晩秋の「赤岳」日帰り登山

   

2016年10月23日
ルート:赤岳山荘~柳川南沢~行者小屋~赤岳天望荘~赤岳~行者小屋~柳川北沢~赤岳山荘
コースタイム:7時間45分

 

今までに130回弱登山へ出かけていますが、八ヶ岳は蓼科山にしか行った事がありません。いつも「行きたいなぁ~。」とは思っていても、なかなかアクセスが悪く行けていませんでした。

先週の日曜日、やっと八ヶ岳2峰目「赤岳」に行くことができました。最近は単独ばかりでしたが、今回は久しぶりに2人登山。

登山口の赤岳山荘まで車で行きましたが、美濃戸~赤岳山荘までの道が半端じゃなく悪い!石や凸凹で車の底を擦りまくり・・・。Uターンする場所もなく突き進むのみ。2年前に行った皇海山の悪路を思い出す・・・。
なんとか赤岳山荘まで辿り着きましたが、悪路を嫌って車を美濃戸の駐車場に停めて歩いてくる人も多くいました。歩くと大体1時間くらいだそうです。

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天気予報では終日曇りでしたが、駐車場に着く頃には青空が見えていました。やっぱり山の天気は来ないと分からないな。

今回のルートは、まず南沢側から行者小屋へ行き赤岳へ。その後、時間を見て横岳方面または阿弥陀岳へ向かいます。

朝6時。赤岳山荘で登山届を書いて、いざ出発!

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始めの目的地「行者小屋」までは柳川南沢を歩いていきます。その名の通り、八ヶ岳独特の大きな岩と苔のある沢沿いの道をずーっと歩いていきます。

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山の下の方は少しだけ紅葉していましたが、ほぼ終了。今年の秋は雨に阻まれ紅葉が全く見られなかった・・・悔しいです!

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苔や紅葉を楽しみながら歩く事1時間50分。ようやく赤岳が見えました。カッコイイ山容だ!ここまでくれば行者小屋は目と鼻の先。10分以内には到着します。

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8時ピッタリに行者小屋到着。行者小屋からは阿弥陀岳、横岳、硫黄岳が一望できる最高のロケーション。多くの人が食事をしたり、写真を撮ったりして休憩していました。

 

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行者小屋の標高は2,350mなので、赤岳までは後500mちょっとだ。ここから先、赤岳天望荘までは急登となり、一気に標高を上げます。気合を入れて出発する。

でたっ!いきなり階段。しかもかなり段差の高い梯子のような階段である。日頃の階段トレーニングの成果が発揮できる場面である。

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少し登って後ろを振り返ると、北アルプスが顔を出していました。そして、その左側には御嶽山、南アルプスと続きます。なんという絶景!今日の天気予報は終日曇りで、眺望は完全に諦めていただけにテンションが上がる!

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急騰を登り切って山の反対側の景色が見えると、そこには富士山がドーーン!

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ここから日本の高山TOP5が拝めます。富士山、北岳、間ノ岳、奥穂高岳、槍ヶ岳!日本の高峰が一望できる凄い眺望だ。(来てよかったなぁ~)

そんな絶景を見ながら赤岳天望荘へ向かいます。

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赤岳天望荘までくれば赤岳山頂は近い。最後の急登を乗越えれば山頂である。

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この辺りから同行者の様子がおかしい。山頂手前の急登で妙に息が上がっている。体調を聞いてみると「頭痛がする」とのことだ。赤岳の標高は2,900m。高山病になってもおかしくない高さである。

9時40分。赤岳山頂に到着。出発から3時間40分。日帰りにはちょうど良い距離である。

ちょっと早く着いたので、ゆっくりと昼食を食べながら山頂を堪能する。赤岳山頂からは360度の眺望。徐々に雲が多くなってきているが、主要な山は全部見えた!山はやっぱり早出に限る。

南アルプス

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中央アルプス

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北アルプスimgp9621

ふぅ~。満腹満腹。お腹も心も満たされたので、そろそろ次に行きますか。

次は阿弥陀岳へ行く・・・予定でしたが同行者の頭痛が激しくなってきたので、大事をとって下山する事にしました。山で無理をすると危険ですから。

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帰りは文三郎尾根を利用します。ここはほとんど階段で、登りで使う人にはすこぶる評判が悪い。下山道としては膝に優しくてありがたいです。

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ひたすら階段を下ります。

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途中、沈み込む階段トラップがあり、何度も悲鳴が響き渡っていました。早く直して頂きたい・・・。

11時30分。行者小屋に戻ってきました。お昼時の行者小屋は大混雑。ここにいるのは泊まりの人たちだろうか?羨ましい。

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帰りは赤岳鉱泉経由で駐車場まで戻ります。時間があるのでゆっくり行きましょう。

12時15分。赤岳鉱泉もかなり賑わっています。やっぱり八ヶ岳は人気の山だ。こんなに人が多いとは思わなかった。

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巨大なボルダリングの壁が建設中でした。大会でもやるんですかね?

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赤岳鉱泉からは沢沿いの道を下って行きます。紅葉も終わっていて特に見所はないので省略。

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13時45分。駐車場に到着。

結局、駐車場の紅葉が一番綺麗なのであった・・・。

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まとめ

今回、休憩1時間を含めてコースタイム7時間45分だったので、阿弥陀岳~赤岳~横岳~硫黄岳の縦走ルートの日帰りも余裕で行ける事が分かった。

2回目の八ヶ岳でしたが、人気がある理由がよく分かる名山ですね。紅葉は残念だったけど八ヶ岳連峰の山々も格好良いし、アルプスは良く見えるしで再訪必至である。

いつかテントを持って八ヶ岳南北横断をしてみたい。

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