南米の記録(出発~ウユニ編)

      2016/03/13

 

さあ出発だ!

2013年3月19日

1日の仕事を終え、でっかい荷物を持って羽田へ向かう。職場から羽田空港は30分くらい。
フライトの出発時間は0時30分。

念願だったウユニへの旅が始まる・・・。

まずはデルタ航空でロサンゼルスまで行きます。
この便は経験の為に1万3千円払ってエコノミーコンフォートなるものにアップグレードしました。

エコノミーコンフォートとは、前の席との間が4インチ(約10cm)広いのとリクライニングが150%倒れると言うことで、クチコミを見るとかなり楽だということです。
更にビジネスクラスと同じZONE1になるので、優先搭乗でき、優越感に浸れるのです。
で、気になる感想ですが微妙でした。
確かによく眠れたけど、そこまで大きな差は感じませんし、普通のエコノミーでもよく眠れます。私には不必要でございました。

ロサンゼルスでは、噂通りのセキュリティーの厳しさで最低乗継時間の2時間じゃ絶対に乗り継げないほどの混みようでした。
今回は3時間半の乗り継ぎ時間があったので余裕あったけど、2時間半だったらかなり焦るね。386548_10200906896380682_1494699223_n

ロスからリマへは初めてのラン航空。ラン航空はいい噂全然聞かない。サービス悪い、運休・遅延は当たり前で対応も雑。等など。
でも実際乗ってみた結果、悪くなかった。っていうかむしろ良かった。オンデマンドは最新だし、飯もおいしいし。耳栓とアイマスクくれるし、ペルーのお菓子詰め合わせとかくれるし。
今回はトラブルがなかったからそう思うだけかもしれないけど、言うほど悪くなかった。

そしてやっとリマに着きました。
羽田発から既に23時間が経とうとしています。
更にリマからサンタクルス経由でラパスまで約5時間のフライトがあります!死ぬかもしれません。

リマの空港WIFI無いのかよ!リマって首都ですよね?国際空港ですよね?
何より驚いたのが、物価が高い!水が3ドル。サンドウィッチが7ドル!

ラパスに到着

ラパスのエル・アルト空港は標高約4000mあり、着いた瞬間本当に頭がくらっとします。ラパスの中心地は標高約3600m。すり鉢状の地形になっており、底の方に裕福層が住み、縁の方に貧困層が住んでいる。標高低いほうが空気が濃いから家賃が高いのか?いきなりの高所なので高山病だけが心配。2日前から高山病に効く五苓散という漢方薬を飲んでるが効くかどうか。IMGP6944

送迎を頼んでおいたんだが、誰も居ない。ホテルに電話をすると確認しますとのこと。どうも渋滞で遅れたらしい。
40分ほど待って無事ドライバーと合流できたので、ホテルに向かう。

ラパスでは「一番ホテル」というホテルを予約済。今回の旅で唯一事前手配したホテルです。
このホテルは南雲さんという日本人が経営している日本人の中では有名なホテルです。
少し値段がお高めですが、wi-fiは繋がるし、お湯も出るしでかなり快適。

ラパスは南米の中でも一二を争うほど治安が悪いと聞いてビビってたんだけど、人通りの多いところなら全然危険を感じなかった。
ホテルに着いたのが17時を回っていたので、着いてそうそう市内散策に出掛ける。
標高が3,600mもあるので散策だけでも息が切れて一苦労だ。

夕食は現地のファーストフード店へ行って無難にハンバーガーを食す。IMG_0298

実質2時間くらいで日が落ち真っ暗になってしまったので仕方なくホテルへ帰る。IMG_0301

ホテルの屋上からは感動的な絶景が見られます。
ラパスの特徴的な地形が作り出す夜景です。IMGP6979
明日の早朝にはウユニへ出発だ。

とうとうウユニへ

一泊して次の日の朝にタクシーを待っていると三重出身の学生ヤチ君が現れた。
彼は完全に個人手配。彼とタクシーをシェアする事になりました。
彼も同じ便でウユニに行き、まだ何も決まってないと言うことでホテルもシェアすることに決定。
ヤチはウユニの中で一番良いホテル、ルナサラダを1泊予約しているらしい。そこに潜り込ませて頂くことにした。

ラパス‐ウユニ間はAMASZONAS航空で1時間。最近就航したらしく、就航前はウユニまでバスで悪路を10時間かけないと行けない秘境だった。
窓からはウユニ塩原が広がる。凄い景色だ!とうとう来てしまった!

ウユニに着くと空港は町から離れたところにあり、何もない。空港自体もかなり小さくくたびれている。IMGP6981
飛行機に合わせてバスが待っていたので、それに乗ることにする。なんと6ボリもする。1ボリ約14円なので、80円くらい。2人以上だったらタクシーの方が安かったかもしれない。IMGP6983
町に着くとすぐに旅行会社の呼び込みが群がって来るので、その中でも日本人に人気な穂高ツアーを選んでみる。
何故穂高ツアーが人気かというと、日本人客が多いため日本人が好きな鏡張りを探してくれたり、アレンジしてくれたりしてくれる。欧米人は鏡張りよりも真っ白な大地を好むらしい

穂高の事務所はバス停のすぐ近くにある。IMGP6985-1
かなりフレキシブルにアレンジができる様で、事務所にいた他の人達から情報を聞いた結果、今回は1日ツアーを2回と朝日のツアーをつけることにした。
料金は車一台分の料金を人数で割る形になる。一台基本的に7人です。
ホテル抜きのツアー代金が165ボリ。ホテルが一日目シングル90ドル+35ドル、二日目トリプル140ドル。

取りあえず10時くらい出発らしいので、朝飯を食す。そして時間までにカラフルな帽子とビーサンを揃える。

時間になるとトヨタのランドクルーザーが何台も集まって来て、その中の一台に乗車。いざ出発です~。

まずはお決まりの列車の墓場と呼ばれるただのゴミ置き場に連れて行かれる。ここは廃棄された列車があるだけで、何故か観光地にされている。IMGP6991
次はウユニ塩湖の縁にあるコルチャニ村へ。ここには塩の工場とお土産屋が数件並んでいる。
ここでウユニの塩が1ボリで売ってたので、買って行くことにした。
まだ旅が始まったばかりだと言うのに、この先この薄いビニールの袋を破らずに持って帰れるか不安である。IMGP6996

そして、いよいよ塩湖に入ります。
ランチは悪名高いプラヤ・ブランカで食す。
何故悪名高いか?
このホテルは唯一塩湖の中にあるホテルなんだけど、環境を守るため水が出なく、電気がないのである。飲水は持ち込みで、夜はロウソクの明かりで暮らさなくてはならないサバイバルホテルなのだ。
更に飯もロクなものが出ないらしい。
でも、良い所もある。雨季にはホテルの周りに水が張り、一歩ホテルを出ると、えも言われぬ絶景が広がるのである。
鏡張りに興味無い欧米人はこんなホテルに嬉々として泊まる日本人はクレイジーだ!と言っているらしいが…。

中はこんな感じ。
IMGP7013
IMGP7012

まるで非難小屋やないかーい!

食事が終わるとお待ちかね!水がある所を探します。しかし、この時期は雨季から乾季に切り替わる時期で、ここの所全然雨が降っていないらしい。
実は水が張っている場所は毎日変わるらしく、風が吹くだけで移動してしまうらしい。つまり運転手の勘と運によって、その日見られるかどうかが決まるのだ。
昨日はあったという場所に向かってひたすら進む事2時間。水が見えて来ました!がしかし、中途半端。メンバーの中にスペイン語が分かる人がいて、運転手が他の運転手と「水ないね。どうする?」とか話してると言っている。どうするじゃな~い!
取り敢えず、中途半端ながらマシな所へ行って降ろされる。IMGP7026え・・・イメージと違う・・・。

少し移動・・・。IMGP7053
あれ?いいんじゃない!?白いの見えちゃってるけどかなりウユニウユニしてるよ!

時期が時期だけに鏡張りは見られなかったら仕方ないと半分諦めてウユニに来ていたし、見られただけラッキーでしょ!

写真を撮ったり、塩の結晶取ったり、ボーッとしたりしながら2時間ほどそこで過ごす。その間、運転手は他にもっと水のあるところはないか探しに行ってくれたがダメだったらしい。

ホテルに帰る途中には、綺麗な六角形の模様が広がる場所で撮影タイム。夕日と相まって非常に綺麗だ!雨季と乾季の境は2種類のウユニが見られるので一石二鳥である。IMGP7065

IMGP7088はしゃいでる図

ホテルに帰る前に次の日のホテルを予約しなければならないので、他の塩のホテル クリスタルサマーニャやパラシオデサル等を回ってみたがどこも満室。塩のホテルは本当にどこも人気だ。
塩のホテルではルナサラダだけ1部屋トリプルが空いていたので、仕方なく2連泊することになった。他のホテルも泊まってみたかった。

ルナサラダは塩のホテルの中でも最高級ホテルで、設備はかなりしっかりしております。IMGP7284
高台に位置しているので、ウユニを見渡せ眺望も最高!家族経営でアットホームな感じでスタッフも良い感じです。すべて塩で出来ており、部屋の床は塩の結晶が敷き詰められています。裸足で歩くとグサグサ結晶が刺さって痛いです。IMGP7096

昼食べ過ぎたせいで、食欲がわかず夕食はパス。次の日は朝日ツアーで3時起きだったので、早々に就寝。と思ったけど、ここで高所障害が出てきました。息が苦しく寝付けないのです。寝付いたと思ってもすぐに目が覚めるという感じで非常に浅い睡眠で、うつらうつらしているうちに3時になってしまいました。

3時には月が沈み完全な闇です。その闇の中で流れ星や天の川がキラキラと輝いている。何て綺麗なんだ!これだけで朝早く起きた甲斐があるってもんだ。

ホテルを出て、30分くらい走ると・・・なんとすでに水の中にいる。こんな近くにあったんかい!!!
星が水面に反射して、銀河鉄道の夜よろしく宇宙の中を走っているようです。
そんな幻想的な場所で車が止まり降ろされます。そこには360度の宇宙です。こんな景色見たこと無い!
しかし、とてつもなく寒い。上には6枚、下には2枚、靴下2枚重ねで手袋帽子もしてるのにまだ寒い。他の人はあまりの寒さに車の中に避難していたが、俺は厚着のおかげでギリギリ耐えることが出来た。

三脚とカメラで星をずっと撮ってたんだけど上手く撮れなくて、結局朝になってしまった。
最悪だ・・・せっかく用意したアクトロレーサーが使いこなせなかった・・・。IMGP7105
この写真で雰囲気だけでも伝わりますでしょうか・・・。ISO高すぎてノイズが凄すぎです。

朝日が出る直前、空が紫とピンク色に染まり、それが水面に反射して何とも言えない不思議な世界になる。IMGP7212
そして日の出。気温が一気に上昇し、太陽が二つになる。IMGP7275次から次へと絶景が飛び込んできてテンションが上がりまくりです。

時間を忘れ写真を撮りまくっていると、タイムオーバーの合図。いったんホテルに帰ります。

今日のデイツアーは12時から。それまではゆっくり朝飯食ったり、ハンモックで寝たりしながら過ごす。

既に鏡張りと真っ白なウユニを見られたので完全に満足モード。
本当はもう1泊する予定だったけど、フライトを1日前倒しにしてじっくり見られなかったラパス観光をしよう!と思い立ったが吉日!
フロントに行ってAMASZONAS航空に繋いでもらおうと思ったら繋がらない!30分待てと言われて待っていると、ツアーのおばちゃんがいたのでその事を話してみた。そしたらAMASZONAS航空に知り合いがいるから頼んであげるとのこと。ラッキーすぎるぜ。
すぐに連絡してくれて、残りの1席をゲット!ありがとう!おばちゃん!

そんなこんなでツアーの時間になりました。
この日は、インカワシというサボテンが生えた島に行くらしい。一度プラヤ・ブランカに立ち寄った後、ひたすらインカワシとやらに向かって走ります。だいたい1時間半くらい走った頃に到着。IMGP7305
確かにでかいサボテンがたくさん生えてる。「ほー。」っていう感じで全員反応薄!取り敢えずそこで昼食です。

長い昼食を取り、塩の結晶を取りに行くらしい。
綺麗な結晶が取れる場所に向かってまたまた走り続けること1時間。穴が空いてます。すっごい深そう!ウユニ塩湖って実は深さが200~300mくらいあるらしい。信じられない。
運転手のオッサンがハンマーでガツガツ削っていくと、出てくる出てくる塩の結晶が。立方体の結晶が重なり合って凄く綺麗です。塩の結晶って言われなきゃ分からない。
でかいのは重いので、小さいのだけもらって帰ります。これにてウユニ全行程終了。明日はラパスに戻ります。

ラパス~マチュピチュ編へ続く

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