2017/8/19
友達に面白いとオススメされたので渋谷のヒカリエ9Fでやっている「チームラボ★ジャングル」へ息子と行ってきました。
チームラボっていうのは東京大学発のベンチャー企業で、現代アートを作るスペシャルテクノロジスト集団だそうです。
チームラボ★ジャングルのWebサイトで説明を見てみると「インタラクティブな光のアートに包まれる超幻想空間。参加没入型ミュージックフェスティバル」と書いてある。
うーん、ちょっと何言ってるのかわからない。
「なんだか楽しそうだ」ということは伝わったので行ってみよう。
ヒカリエは渋谷駅直結なのでアクセスがすごく良い。
東京に住んでるのに初めて来たかも・・・凄くオシャレです。
会場はヒカリエ9F。カウンターでチケットを買います。
チケット購入時にイベントの入場時間を指定して予約をします。
昼の部(10:00~17:30)と夜の部(19:00~21:30)で分かれていて、昼の部は親子で楽しむ「Kids Noon」、夜の部は大人だけの「Art Night」となっている。
大人(15歳以上) | バイトル学割(高校・大学生) | 子供(3歳以上~中学生以下) | ||
Kids Noon(昼公演) (10:00~17:30) | 前売券 | 2,000円 | 1,600円 | 1,000円 |
当日券 | 2,200円 | 1,800円 | 1,200円 | |
Art Night(夜公演) (19:00~21:30) | 前売券 | 3,200円 | 2,200円 | – |
当日券 | 3,400円 | 2,400円 | – |
生命は闇の中の呼応する光
なんだここは!メッチャ落ち着く!
入場して最初に出迎えてくれるのはヒーリングミュージックと森の中の動物達。癒しの空間。
写真じゃ伝わらないと思うが、いつまででもここにいられそうなくらい癒される。最高の空間だ。
コンピュータプログラムでリアルタイムで作られている映像なので、同じ絵は二度と見られないらしい。更に、動物達を触ると反応してくれます。
いきなり楽しすぎ。
学ぶ!未来の遊園地
先に進むと、未来の遊園地への入り口があります。
この中にはハイテク技術を駆使した様々な遊び場があるらしい。なんとも楽しみである。
まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり
大きな壁に映し出される映像。上から象形文字が降ってきて、それに触れると物語が始まります。
他の人が作り出した物語と共鳴しあって、新しい物語が始まる。もちろん動物にも触れる事ができて、色々なアクションを見せてくれる。
なんじゃこりゃ~!凄まじいハイテクぶりじゃないっすか!
同じ様なものは見た事あるけどレベルが違う。これが最新技術か。
グラフィティネイチャー – 山と谷
山、谷の地形と壁に映し出されるカラフルな映像。ここには生き物や花が生活をしていて、生き物は他の生き物を食べ、蝶は花で増えていきます。
動物を踏むと死んでしまい、立ち止まっていると花が咲いて増えていく。
更にここにいる動物や花などは自分達で色を塗って描いた絵を読み込ませて登場させる事が出来る。
ちなみに息子が描いたカエルは生まれた瞬間に踏み潰されて死にました(笑)
すべって育てる! フルーツ畑
グラフィティネイチャーに連結している滑り台。滑ると映し出されているボールが跳ねて色々なフルーツが育ちます。
チームラボが作る作品は全て物語があって、人が入る事によってストーリーが進んでいくようになっているんですね。これが参加型アートか。
そしてリアルタイムで、体に反応して動く映像技術が本当に凄い。
小人が住まう奏でる壁 / 小人が住まうテーブル
壁やテーブルを走り回る小人達に触ったり物を置いたりして遊べます。
雨にキノコを当てると音が出たり、氷の棒で雨を止めたり、梯子をかけたり。色々なアクションが楽しめる。
小人の動きが可愛いので、ずっと見ていても飽きないです。息子はすぐ飽きたけど。
つながる!積み木のまち
個人的に気に入った作品。
テーブルの上に積み木を置くと、同じ種類の積み木の間に道路や線路、川などが出来る。
長くすればするほど街が発展していくリアルシムシティー。
例えば緑の家を置くと最初はトロッコだったのが、進化して新幹線になったりする。
これの規模を大きくして、進化の種類やアイテムの種類を多くしたらメチャクチャ面白そう。
teamLab Jungle – Kids Noon
ここで本日の目玉である「teamLabo Jungle」の時間になったので、イベント会場へ移動する。
まずは係員の人が注意事項を説明。大まかには下記4点。
・最初の10分は子供の時間なので、大人は座って見守る
・携帯やカメラのフラッシュOFF
・暗くなるので子供から目を離さない
・危険なので子供を肩車しない
そして、イベントが始まる。
Kids Noonのイベントは全部で50分。いくつかのセクションに分かれていて、それぞれのテーマに合わせて音楽と共にライトがレーザー光線のように踊りだす。
光を触ると光が跳ねて音が鳴ったり・・・
触るたびに色が換わる巨大ボールが出てきたり・・・
幻想的なオーロラが現れたり・・・
光るボールが大量に出てきたり・・・
ジャンプすると色が変わるトランポリンが出てきたり・・・
色々あって最後は花吹雪で大団円!!!
50分ですが、内容がかなり濃いです。次から次へとテーマが変わり、全く飽きません。
最初は綺麗さに圧倒され、途中からどんどん盛り上がってきて、最後はみんなで踊りながら終了!みたいな。
踊る習慣がない日本人でさえ、ついつい体を揺らしちゃうほど盛り上がるので、海外だと大変な盛り上がりになるんでしょうね。
私も息子と二人で跳ねてました。
いやー、楽しかった。
まとめ
「ズバリ!値段以上の価値がある。」と私は思います。
アート作品では凄まじいハイテク技術に触れられ、イベントでは感動する美しさと盛り上がりを体験でき、出てくる頃には充実感でいっぱいになっていることでしょう。
2017年9月10日までやっているので、異次元空間を体験したい人は是非行ってみて欲しい。
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