2016年6月11日
ルート:赤城公園ビジターセンター~黒檜山~駒ケ岳~鳥居峠~覚満淵
コースタイム:4時間30分
百名山の一つである赤城山へ行ってきました。実際に赤城山という山はなく、いくつかの山の総称であります。その中でも最高峰である黒檜山とその隣の駒ケ岳の縦走が今回のコースです。
登山口へ行く前に、今は赤城山域がレンゲツツジの見ごろだということで、ツツジの群生が見られる見晴山へ行くことにしました。
見晴山へは赤城山総合観光案内所のすぐ横に登山口があります。
見晴らし山の麓にはツツジの群生があり、一面真っ赤に染まっていた。
葉っぱが上を向いていて、朱色に近い花がレンゲツツジだそうだ。2週間前はヤマツツジやミツバツツジが見頃とのこと。
見晴山の方は殆どがヤマツツジのようで、既に時期は終わっていました。しかし、山頂までは片道5分ほどのなので登ります。
梅雨の中休みということで、天気もよく。日差しが暑い。
山頂は見晴山というだけあって、見晴らしは最高だ・・・と言いたい所だが、見晴らしは大して良くない。
先に進むと白樺牧場内遊歩道があり、赤城山総合観光案内所までつながっている。
見晴山から黒檜山登山口までは少し離れているので、県立赤城山公園ビジターセンターまで車で移動。
ここから黒檜山登山口まで車道を歩きます。
大体15分ほどで登山口に到着。
ここからは約500mの直登となっており、先月登った男体山を彷彿とさせる急斜面です。
あっという間に標高が上がり、大沼全体が見えるようになります。
激しい登りですが1時間くらいで頂上についてしまうので、そこまで疲れることはないと思います。
頂上は結構広く、ざっと見たところ20人以上の人が休憩をしていました。さすが百名山!大変な賑わいです。
山頂から2分歩くと展望台があり、谷川岳や奥日光連山を見渡すことが出来るはずであった・・・。
残念ながら私が行った時には雲と霞で何も見えず。梅雨にも関わらず雨が降らなかっただけ良しとしましょう!
昼食を取り、次は駒ケ岳を越えて鳥居峠を目指します。
駒ケ岳までの登山道には所々ヤマツツジが咲いていて良いアクセントになっていた。
段差の低い木の階段が多く、膝に優しい。ありがたいなー!
駒ケ岳山頂までは50分ほどで到着。
そこから3分ほど歩くと眺望の良いひらけた場所に出ます。
ここで大沼方面と鳥居峠方面のサブコースとの分岐があります。
鳥居峠方面はツツジが開花中とのことなので、迷わずサブコースへ。
サブコースは観光登山用ではないのか、踏跡があまりなく急で滑りやすい登山道です。
途中かなり荒れていて、道を間違えたのかと思いました。
分岐から30分ほどで、何の前ぶれもなく鳥居峠に出ます。
サントリービアバーベキューホールの建物があり、その脇からは御神水までの階段が続いていました。300mも下にあるらしい。時間がないので今回はやめておきます。
覚満淵もツツジが見ごろとのことなので、寄っていきます。
うん、確かに綺麗だ。一般の観光客に混ざり、覚満淵を半周したところでビジターセンターへ戻ります。
最後は観光で小沼へ。
ツツジの赤と砂浜の白が美しい湖畔でした。時がゆっくり流れていて、まったりしたい時にはオススメです。
今回は久しぶりにツツジを見ながらの、のんびり登山でした。
殆ど疲労もなく、たまにはこういうゆっくりした登山も良いですね。
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