最近、うちの息子が蝶々の事を何故だか「フラッシュ!」と言い始めたので、蝶が見られるところを探して行ってきました。
そこで見つけたのが足立区生物園。300円で蝶のほかにも魚や爬虫類に両生類など色々みれちゃうお得な施設です。
足立区生物園情報
住所
〒121-0064 足立区保木間2-17-1
開園時間
午前9時30分~午後5時(2月~10月)
午前9時30分~午後4時30分(11月~1月)
※足立区が定める夏休み期間中は、午後5時30分まで開園いたします。
※閉園時間の30分前までにご入場ください。
休園日
月曜日(祝日の時は翌日)、年末年始(12月29日~1月1日)
アクセスは少々悪く、最寄り駅の竹ノ塚駅から20分かけて歩くか、バスを使って行くかです。バスの場合は花畑団地行きか綾瀬行きにのって「保木間仲通り」下車で徒歩5分。
または北千住西口から竹ノ塚駅行きのバスで「保木間仲通り」下車。
バスを降りるとすぐ目の前に看板があるので、その通りまっすぐ歩いていけば迷わず足立区生物園のある元渕江公園へ行けます。
公園は意外と広い。
一番奥まで行くと立派な外観の生物園が現れます。
券売機でチケットを買い、受付に持って行きます。
チケット | 年パス | |
大人(高校生以上) | 300円 | 1,200円 |
子供(小・中学生) | 150円 | 600円 |
水槽の説明には「1000匹以上のさまざまな品種の金魚が泳いでいます」と書いてあるが、1000匹はいないように見える。
「多く見ても500匹くらいじゃない?」と数えていたら、何やら金魚の餌付けイベントが始まりました。
アナウンスと共に「さかなくん」、もとい頭に金魚をかぶった「きんぎょくん」が現れて金魚にまつわる解説やクイズをしてくれます。
そうこうしているうちにダイバーが水槽の中に現れ、餌付けを始めました。きんぎょくんとダイバーの見事な連係プレイ。流れるようにイベントが終わりました。
大水槽の左奥はリクガメとチンチラの部屋を中心にしてぐるりと魚類と両生類、爬虫類が展示されています。その一角では蝶の飼育室が併設されており、その日に生まれた蝶やさなぎ、幼虫などが見られるようになっています。
リクガメは丁度お食事タイムで、必死にムシャムシャ葉っぱを食べていました。
チンチラの部屋やニシキヘビ、魚類の水槽などは下に潜れるようになっていて、間近で生物を見る事ができます。
このニシキヘビは430cm。締め上げられたら一発で死ぬ自信あります。
中でも私の一番のお気に入りはコイツ
アフリカツメガエル!
コミカルな動きといい、とぼけた顔といい、ゆるい感じがたまらない。癒されるわー。
食事の仕方が最高に可愛いので、ぜひYouTubeで確認してみてください。
アフリカツメガエルで癒されたところで、次は大温室に行ってみます。
大温室では、大量の蝶が放し飼いになっており、ボーっと立っていると蝶が体に止まってきます。蝶が人間に慣れているのか、手乗り蝶も簡単に出来ます。
うちの息子は蝶々が怖いらしく、全く近づこうとしない。私が蝶々を触って「人に慣れた蝶だなぁ~。ほら、触ってみ」と言って抱っこして触らせようとしても体を仰け反って逃げる始末。飛んでいるのを見てるだけなら、全然大丈夫みたいなんだけど・・・。不思議だ。
温室というだけあって、中は蒸し暑い。さすがに長時間いると汗びっしょりになる。真夏の暑さは半端じゃなさそうだ。いったん外に非難する。
中は昆虫が住みやすい環境が作られており、カマキリやバッタ、てんとう虫、カブトムシ等が放し飼いにされている。
中でも一番人気は、昆虫の王様カブトムシ。樹液に群がるカブトムシに子供たちが群がっていました。
うちの息子はカブトムシも怖いらしい。「カブトムシだよ!カッコイイね!」と言いながら触っても、一定の距離を保ち触れようとしない。でも、興味はあるようで逃げようとはしない。不思議だなぁ。
最後に2階に行っていなかったので、行ってみる事にする。
2階には休憩所と、いくつかの昆虫を展示していました。
展示している昆虫を良く見てみると・・・普通にクロゴキブリが展示されていました。いやいやいや、よく家に出てくる奴じゃん。
その他にも、ムカデ、シロアリ、ハチ・・・可愛くない昆虫ばかりが集められていました。これはこれで面白い。
まとめ
300円の入場料だったので、全然期待しないで行ったんですが、良い方に大きく期待を裏切られました。
園自体はこじんまりとしているが、見所がギュッと凝縮されていて凄く楽しめます。ふれあいコーナーや餌付けなどもでき、お客さんと生き物との距離が凄く近く感じました。
毎日の定期イベントに加え、不定期イベントや期間限定イベントも頻繁にやっており、スタッフのやる気が感じられます。
何度も来たくなる。そんな場所でした。
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