「子供に何か良い絵本はないかな~」と探していたら絵柄に一目ぼれして、即決で買ってしまった絵本。それがバートンの【のりものえほん】です。
とにかく絵柄が凄くシンプルで優しくて、絵を見ているだけで癒されるんです。結果的には買って正解でした。
のりものシリーズは「とらっく」「ふね」「ひこうき」「でんしゃ」の全部で4つ。
配色が綺麗な太い線の絵に「とらっくがはしっています」「はしをわたります」など一言添えられているだけのシンプルさ。これが子供の想像力を高めるのか、子供が勝手に「ガーガー」とか「ウーウー」とか効果音をつけて楽しんでいます。
「とらっく」以外はストーリーになっていて、のりものを紹介しながら一緒に旅をすることができます。
ハードカバーで絵本自体も小さいので、お出かけの時に持っていくのにちょうど良いサイズです。
とらっく
トンネルを通り、橋を渡り、町の中を走るトラック。パンを運ぶトラックや信号を直す高所作業車など街で見かける働く車が淡々と紹介されていきます。
ふね
ボートからヨット、モーターボートとどんどん大きな船に移っていき、豪華客船と一緒に旅をするストーリーになっています。前ページに出てきた船が後ろの方に小さく写っているのが話に繋がりを作っていて、どんどん船の世界に引き込まれていきます。
ひこうき
ジェット機を軸にしながら、近くを飛ぶ水上飛行機やヘリコプターなどの他の種類の乗り物を紹介していくストーリー構成。ジェット機が空港に着き、色々な人が空港で働く様子も描かれています。
でんしゃ
「せんろです」から始まり、電車に乗りながら機関車やトンネル、線路を直すおじさんたちなど、次々と紹介していきます。電車に乗って一緒に旅をしている気分にさせてくれ、読んでいてウキウキしてきます。
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