自転車通勤を1年続けて感じたことをまとめてみた

健康

5月25日で自転車通勤を始めて丸一年となりました。祝自転車通勤一周年!

春夏秋冬を乗り越えてきて、色々と思ったことや気づいた点があるのでまとめてみました。

1年続けられた理由

一番の理由は、【満員電車に乗らなくて済む】です。コレはかなりでかいです。
雨の日の自転車は危険なので、電車で通勤しているのですが、満員電車に乗ると疲労感が半端じゃないです。

もう一つは電車よりも自転車の方が通勤時間が短いのも大きいです。
電車ですとDoor to Doorで1時間。自転車ですとゆっくり行って45分。なんと15分も短縮できるのです。

あとは運動不足解消になることですね。
私は仕事柄、朝から晩までパソコンの前にいるような仕事なので、どうしても運動不足になってしまいます。
往復1時間半自転車に乗ることで、多少なりとも運動になっているのではないでしょうか?たった1時間半ですけれど、体調は良いし風邪も引きにくくなった気がします。

1年間の走行距離(どんぶり勘定)

距離:片道約9.5km 往復:約19km

1年の出社日数が 250日
そのうち雨が50日くらいかな?

雨の日は電車通勤にしているので

200日 × 19km = 約3,800km

なんと日本縦断できちゃう距離を走っていることになります。

こんな長距離をパンクの一つも無く走ったMy 自転車・・・えらい!

雨の日の転倒が1回ありました

暑い夏の日、出勤途中に突然の雨に降られてしまいました。
雨の日に濡れたタイルの上で前ブレーキをかけてしまったため、前輪が激しくスリップ!
腸骨(腰の横にある出っ張った骨)をしたたか打ちつけ、上も下も泥だらけ・・・。上は着替えがあったけど、下は水で洗ったけど汚れが取れず、そのまま仕事をする羽目になりました。
 
腸骨辺りが真っ黒に内出血し、全治2週間ほどかかりました。それだけの怪我ですんで本当に良かった。
 

乗っている自転車について

私の乗っている自転車はブリジストン マークローザです。

この自転車、思った以上に頑丈です。1年のうち半分は雨ざらしでしたが、殆ど錆びることもなく、1年経った今でもギアの噛む音が全くしません。

ただ坂道にすこぶる弱く、急にペダルが重くなります。それでもママチャリよりは全然楽ですけど。

季節ごとの感想

暖かくなってきて、快適に通勤が出来る季節です。私は秋の花粉症なので、何も気にせずに自転車通勤ができる一年で一番快適に自転車に乗れる季節です。

汗対策必須です。会社につく頃には、滝のような汗が出るので着替えは必ず持って行きましょう

私は上は速乾性ポロシャツ、下は薄地のスラックスで出勤し。到着後はトイレに直行して汗拭きシート+うちわで汗が引くのを待ちます。

それからスラックス以外を新しいものに着替え、涼しげな顔で職場へ行くというパターンです。

夏はにわか雨が多いので注意。濡れたタイルやマンホールは凄まじく滑るので、細心の注意を払ってください。
いざという時のために雨具をカバンに入れておくと安心です。
基本的には雨を避けて乗るので、100円ショップで売っている安いやつを1つ忍ばせておけば良いでしょう。たぶん1回使えば破れると思うので、使い捨てです。

雨でも自転車で行くという猛者は登山用のレインウェアがいいでしょう。

過酷な夏が終わり、過ごしやすい気温になります。私は秋の花粉症なので、マスクとメガネをして通勤。
最近はオシャレな花粉症用メガネがたくさん売っているので、ひとつ買って見ました。

ちなみに花粉対策メガネをかけていると、視野が狭まるので注意が必要です。

年中山に登っているせいなのか寒さには強くなっているようで、そこまで辛くなかったです。もちろん、手袋とマフラー、ダウンジャケットくらいは着用します。
特に指先が痛くなるので、手袋は必須。私は2重にして調節してました。耳も無防備なので、耳あてがあったら快適になります。

冬場で一番困ったのが、よく分からないアレルギー
私の場合は自転車に乗っている間、ずっと涙が流れ続けるというもので、前が見えづらく大変危険。

症状は涙のみで、何が原因でそうなっているのか分からず、特に対処法も思いつかないまま冬を過ごしました。
変なアレルギーのせいで冬が1年の間で一番つらいかもしれない・・・。

まとめ

始めは続けられるか不安でしたが、1ヶ月もすると自転車で行くのが当たり前になり、1年も経てば自転車でなければツライ感じてきました。
最近では足腰が鍛えられたようで、特に疲れることも無く電車で行く方が何倍も疲れます。雨の日の通勤が以前より増して憂鬱になりました。

私にとっては良いことばかりの自転車通勤。既に3,800kmも走っているので自転車専門店で点検をして貰って、これからも安全運転で続けていきたいと思います。

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