都内の水族館は大体行ってしまったので、とうとう神奈川に進出です。
今回行ってきた水族館は横浜中華街のど真ん中にある「ヨコハマおもしろ水族館」です。
水族館の名前に「おもしろ」と付けてハードル上げちゃってるくらいなんだから、よほど面白い水族館なんでしょう。とっても楽しみです。
最寄り駅はJR 石川町駅、またはみなとみらい線 本町中華街駅。
水族館はなんと、中華街大通り沿いにあるのです。メチャクチャ目立つ看板なのですぐわかります。
溶け込んでますねー。胡散臭い看板が見事に中華街にマッチしています。
料金は大人(中学生以上)1,400円、子供(4歳以上小学生以下)700円です。
ベビーカーは受付で預かってもらえます。
入り口には下駄箱です。そうですよね。入り口ですしね。
ここでは海に住む生物の足にまつわるクイズがかかれています。入っていきなり面白い雰囲気が漂っています。
ふと横を見ると不自然な水槽が・・・
縦に泳ぐヘコアユにあわせて水槽が横になっています。なるほど、この水族館はそういうノリなんですね!
次に行ってみましょう。
お皿には白飯が入っています。そして、下にはカレイとヒラメがいます。カレイがご飯の上に乗ると「カレーライス」。ヒラメが乗ると「ヒラメライス」になっちゃうよ!ハッハッハ!
ずっと、こういう感じです。
でた!禁断の食用として魚を展示しちゃうやつ!美味しそうだなぁ~・・・って、あかんやろ!
こういう感じで、どんどん突っ込んでいかなければならない大変な水族館です。
飼育員が独断と偏見で選出したイケメン魚の合コンパーティー。すみません。魚のイケメンがちょっと分からない。
水槽以外にも、ウケを狙ってきます。ネッシーを10億円で売ってます。でも、誰にも見向きにもされていませんでした。残念。
オオグソクムシを素手で触れるコーナーが無造作に置いてありました。結構貴重な体験じゃないですか?しかし、最近恐怖と言う感情を覚えた息子は走って逃げていったのだった。
メ~ダ~カ~の学校は~~♪そうそうこんな感じ。空想が現実に。なかなか良い雰囲気です。
他にも巨大プランクトンコーナーや深海生物ゾーンなどあって、水族館っぽいところもあります。
おもしろ水族館の最後は危険生物コーナー。危険なので牢屋に入れてます。
ちゃんと見せる気一切なし!ここまで突き抜けてれば許しちゃう!
先に進むと赤ちゃん水族館につながっています。
ここは稚魚や卵などをメインに展示している珍しい水族館となっています。
内装は幼稚園をイメージしており、一番奥には水槽付きのジャングルジムや滑り台もあります。
うちの息子はもはや魚どころじゃありません。滑り台をヘビーローテーション。
息子が滑り台に夢中になっている間に私は水槽を見学。
中にあるのはいくら丼。その周りを泳ぐのはマスの稚魚。ノリはおもしろ水族館と同じです。
戸建てを手に入れて満足げに笑うシマハゼ君。
逆に空き缶しかなくて不機嫌そうな奴も。
この辺りで、息子が滑り台に飽きて帰る準備を始めたので終了。
滞在時間1時間強。狭い割にはかなり楽しめました。想像よりもオモシロ水族館はオモシロかったです。
中華街の真ん中にあるので、ランチにも困ることはないでしょう。
山下公園のシンボル氷川丸。
かっこいいですね~。実は中が博物館になっており、300円で入場できます。
大したことないだろうと舐めて入ったら、かなり良かったです。
当時の内装がそのまま再現されており、本当に客船に乗っているようでドキドキしました。
機関室や操舵室なども見学できるので、大人も子供も興奮できます。
息子もよく分からないけど興奮しっぱなし。
中はかなり広く、全部回るのに水族館と同じく1時間強。濃密な博物館でした。
まとめ
普通の水族館では味わえない楽しさを提供してくれる水族館です。ビルの中にあるので、規模は小さいですが狭さを感じさせないほど、一つ一つの水槽に工夫を凝らしていて楽しい。
そして、立地が最高に良いです。横浜中華街のど真ん中にあるので、中華料理も楽しめるし、山下公園も楽しめる。むしろそっちの方がメインになりうるレベルです。っていうか普通の人は水族館メインで横浜中華街に来ないですね。
中華料理のついでに、是非おもしろ水族館へ行ってみて下さい。
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