鍋割山と言ったら鍋焼きうどん!友人、初めて心をへし折られる

   

3月17日。鍋割山に行って鍋焼きうどんを食べたい!というH氏の提案で、久しぶりに鍋割山へ行ってみることにした。
前回行ったのは2011年5月。実に8年ぶりの鍋割山だ。

鍋割山は表丹沢にある標高1,272mの山。山頂の山小屋でおいしい鍋焼きうどんが食べられることで有名。
食材は店主自らが荷揚げしているそうだ。昔は1回で100kgオーバーの荷物を一人で運んでいたそう。

そんな怪力自慢の店主が作る鍋焼きうどんを食すことが今日の目的。

今回のルート

登山日:3月17
コースタイム
大倉バス停 07:37 → 二股 8:57 → 後沢乗越 9
:19 → 鍋割山 10:30 - 11:49 →   金冷し 12:42 → 大倉バス停 15:00
合計時間:7時間23分(休憩1時間19分)
合計距離:16.7km
累計標高差:1,370m

表丹沢定番の大倉バス停から二股を通り鍋割山へ。帰りは大倉尾根を下る周遊ルート。
二股までの5kmは緩やかな林道が続き、そこから先の3kmは一気に約750mを登る厳しい急登となっている。

「如何に疲れないよう山に登るか」を考えて、楽しく登りたい。

アクセス

登山口がある大倉までは小田急小田原渋沢駅からバスで約50分。

今回は座って行きたかったので、始発の6時48分の次の7時2分出発のバスに乗る。
さすが登山の名所。土日の7~8時台はバスが4本も出ている。

バスの時刻表はこちら

大倉バス停~鍋割山

メンバーは、うどんが食いたいH氏と登山経験3年のR氏。いつもは大倉から塔ノ岳へ行くことがほとんどなので、売店の横を丹沢クリステル方面へ歩くのだが、今回はバス停の目の前の道をまっすぐ進む。
帰りに大倉尾根を下って丹沢クリステルに会いに行くよ!

登山口はいたる所に標識が立っているので間違えることはないと思う。
まずは長い長い林道歩き。

見どころは日本山岳協会を創立した尾関先生の銅像のみ。単独で登るには辛い単調な道だ。

今回は3人なのでお喋りをしながら歩くこと1時間40分。

二股あたりで猛烈トイレに行きたくなってきた。でもトイレは鍋割山山頂にしかない。
そうだ!非常時の携帯用トイレを持ってきてたんだった!

上記のものはモンベルのトイレキット。大小対応可能で、持っていると安心感が違う。
初めて利用したが、かなりの量を固めることができるし匂いも出ない。

ただし下山後、登山口近くのゴミ箱に廃棄はダメだ!
家まで持ち帰るか、公衆トイレで内容物を処理して、キットを家に持ち帰ること。

場所によっては携帯トイレ回収ボックスなるものがあるが、まだまだ普及していない。
トイレキットの袋だけじゃ不安なので、もう1枚厚手の袋があると良いかもしれない。

用を足して安心したところで、鍋割山名物「歩荷用の水」を見つけた!

4Lのデカいペットボトルしか残っていない。

今回はザックにペットボトルを入れるスペースがないので、チャレンジできず。残念だなぁ!

ここから一気に急登となる。今までとのギャップが激しい!この辺りでうどんが食いたいH氏の心が折れた。
変化のない林道からの、眺望なしの急登。
確かに精神的に辛いルートだ。

ちなみに私は近頃、悟りの境地に達したようで、眺望がなくても急登でも歩いているだけで楽しいと思えるようになってきた。
見よ!これが心が折れた人の歩き方だ!
まるで亡霊のようだ。

ちなみにR氏はさすが登山歴3年の百戦錬磨。余裕の表情でスイスイ登る。楽しく急登を登ること1時間15分。ついに山頂に到着!まだ11時だというのに早くも小屋の前には鍋焼きうどん目当ての人々で行列ができている。
荷物を置いて、私たちも並ぶ。止まっていると急登を登ってかいた汗が一瞬で冷える。
料金表には宿泊料金も書いてあるが、今年からGWの数日と大晦日以外は宿泊できなくなるそうだ。
悲しい。

寒い寒い!と言いながら待つこと約10分。
意外にも早く鍋焼きうどんをGETすることが出来た。
お値段は1,200円。値段上がった?これは絶対ウマイ!見た目だけでもう美味い!
食材を自力で荷揚げする凄すぎる山男が作る鍋焼きうどんは具だくさんでボリューム満点。
山男なのに、こんなに美味しいうどんを作るなんて・・・素敵!

ふと気がつくと、先ほどまで快晴だったのに怪しい雲が広がってきた。出発の支度をしていると、何か白いものがチラチラ。
ゴミかな?と思ったら、チラチラが止まらない。雪だ!通りで寒いと思った。金冷しまでは2.2km。

雪は降ったりやんだりを繰り返している。
金冷しまでコースタイムは1時間。100mほど登りがあり、心が折れた者にムチを打つ。金冷やしの塔ノ岳と大倉の分かれ道で「もし余裕があれば塔ノ岳まで行こうかと思ったけど、眺望ないし、雪も降ってきてるしやめようかな。」と話していると
オッサンに声をかけられ「ここまで来たんだから、行かないと!」とか発破をかけられた。
私達は「そうですよね!おじ様お先にどうぞ!」と言って下山することにした。

ちなみにオッサンも塔ノ岳へ行かずに下山していた。
言っていることとやっていることが違う。

思考停止で人の言うことを聞いて、塔ノ岳に行っちゃうようだと危ない。

下りはいつもの大倉尾根。大倉尾根は登りは辛いが下りも辛い。ただ、下りは眺望が良いので気分が良いね。

14時50分 丹沢クリステル到着。
おつかれさまでした!

まとめ

「山頂で鍋焼きうどんが食べられる!」と普段山に登らない人にも知られている鍋割山。
だが実際登ってみると二股コースは急登&眺望がない修行コース。

しかもコースタイムが8時間もあって長い。

こいつは富士山レベルの新人キラーだと私は思う。

と良く分からないまとめで締めさせていただきます。

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