登山デビューに最適!家族で天園ハイキングコースを歩く

お出かけ

息子が「山に行きたい」というので、雪が積もっていなくて、アクセスが良くて、面白そうな山はないか妻に聞いてみた。
相談の結果、鎌倉の天園ハイキングコースが良さそうだという話になった。

別名「鎌倉アルプス」。日本一低いアルプスとして知られていて、標高はたったの159mしかない。
これなら息子や息子の友達も余裕だろう。という事で息子の友達家族を引き連れて行ってまいりました。

以前も一人で歩いたことがあるけど、以前歩いたのははるか昔。登山を本格的に始めているかどうかの時期、9年位前だ。
ブログに書いているけど、殆ど覚えてないので新鮮な気分だ。

ちなみに9年前の記事

アジサイ寺「明月院」からの天園ハイキングコース

2010年06月25日 ルート:北鎌倉駅~明月院~建長寺~大平山~瑞泉寺~鎌倉宮~鶴岡八幡宮 コースタイム:3時間 そうだ!鎌倉に行こう! と朝5時半に起きて、サッカー日本代表デンマーク戦のインタビューを聞きながら思い立ち、鎌倉についてネッ…

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天園ハイキングコース

ずっと天国(てんごく)ハイキングコースだと思っていたが、天園(てんえん)ハイキングコース。
天園ハイキングコースはいくつかルートがあって、建長寺、覚園寺、瑞泉寺の3つの寺を結ぶコース。
今回はよく歩かれている建長寺~瑞泉寺ルートで歩いてみた。全長約7kmコースタイムは約3時間(休憩含まず)と手軽だ。

アクセス

電車で行く場合:JR横須賀線 北鎌倉駅から建長寺まで徒歩15分

車で行く場合:鎌倉の駐車場は高いし、どの駐車場もすぐ満車になるので前日に駐車場の予約をしておくことをお勧めします。
私たちが予約した駐車場は、天園ハイキングコースの入り口「建長寺」からほど近い場所で1日1,300円。

建長寺~大平山

建長寺に入るには拝観料500円(小中学生200円)が必要。

明月院側から入ると拝観料を支払わずに天園ハイキングコースに入れるルートもある。今日は2月3日の節分の日。毎年、鎌倉のお寺では節分会が開かれる。福引付きの豆撒きがあり、当たると豪華景品が当たるようなお寺もあるそうで。
現場は当たりくじ争奪戦の戦場のようになるそうだ。
この戦場に子どもを連れて参加すると、リアルに死の危険を感じるので今回は参加せず。

寺内には天園ハイキングコースの標識がたくさん立っているので、迷うことなく入り口を見つけることができる。半僧坊へ向かう途中、左に怪しい脇道があったので、入ってみた。
するとそこには虫塚が!
虫塚って何だ?
家に帰って調べてみると虫好きの養老孟司氏が発案、建築家の隈研吾氏が設計して作られた虫を供養する場所だった。

そこには数体の虫の像があるのみで不思議な時間が流れていた。
私以外の皆は、虫塚に寄った私に気付かず先に行ってしまったので、急いで追いかける。

烏天狗に迎えられ、半増坊を抜けていく。この階段を登り切った所に勝上献展望台があり、伊豆の山々や富士山が見える。
今日はモヤってて金時山が辛うじて見える程度。
ここから本格的なハイキングコースに入る。

10分ほど歩くと十王岩という風化した石像がある場所がある。 その先に眺望が良い大きな岩があったので、そこで一服。
鶴岡八幡宮から伸びる若宮大路が綺麗に見える。ちょっとしたロープが掛かった急坂もあるけど、子供はアスレチック感覚で降りていく。
息子が地層に興味を持った!
と思ったら滑り台のように滑り始めた。ズボンが汚れるからやめてくれ!

こんな感じで寄り道をしながら歩くこと2時間。
ついに大平山山頂が見えてきた!山頂を少し下ると、広場になっていてここでお弁当を食べている人がたくさんいる。

大平山~瑞泉寺入口

広場で少し休憩をし、少し歩いた所に天園休憩所という場所がある。ここの名物はふろふき大根(800円)

ちょっと高いなと思ったけど出てきて納得。でけぇ!一人ではとてもじゃないけど食べきれないデカさ。
1個あれば4等分しても十分な大きさ。大根の芯まで味が染み込んでいて、柚の香がとっても良い。

ここまで着たら後40分ほどでゴール子供二人はまだまだ元気そうだ。そしてついに瑞泉寺口に到着。

そこで息子が一言「もっと山を歩きたかった」。

物足りなかったようです。いいね!

まとめ

子供2人を連れての天園ハイキングコース。
子供の足でコースタイム3時間半(休憩含)と絶妙な距離。

危険すぎない適度な山道で、休憩する場所もたくさんあり、景色もキレイ。
ここは子供を連れて行くにはもってこいのハイキングコースだ。

子供とのハイキングデビューに是非オススメ。

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