最近頻繁に息子と2人旅をしているわけですが、今回は長野に2泊3日で行ってきました。
1日目 -移動日-
土曜日の午前中に幼稚園の運動会があって、それが終わってから夕方に車で松本へ。松本までは約220km約3時間。
いつも通り忙しない旅行の始まりだ。
今日は移動の日なので、途中のICで夕食を食べながらゆっくりと松本へ向かう。
2日目は戸隠にあるチビッ子忍者村に行く予定だ。
泊まったのは松本駅近くのビジネスホテル。福利厚生を利用し、ここに激安で2連泊する。
何故、戸隠から遠い松本市に宿泊するのかというと3日目に木曽駒ケ岳に行く予定で戸隠と木曽駒のちょうど中間地点で都合が良いからである。
ホテルについたのが20時過ぎだったので早々に就寝。
2日目 -チビッ子忍者村-
2日目は戸隠にあるチビッ子忍者村で息子の忍者修行。
チビッ子忍者村
戦国時代に活躍した戸隠流忍者の里として、知る人ぞ知る場所である戸隠。
そこにある忍者をテーマにしたアミューズメントパークである。
ここでは忍者の修行ができるアスレチックや手裏剣投げ。仕掛けがいっぱいのからくり屋敷などを体験できる。
大人も子供も楽しめる施設がたくさんあります。
営業案内
営業期間
2020年4月25日~2020年11月下旬
※11月下旬から4月下旬は積雪のため冬季休業します。
営業時間
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
定休日
通常営業時:木曜日
7月中旬~8月末の夏休み期間:無休
料金
幼児(4~6才) | 小学生〜大人 | |
---|---|---|
こざる券 (入村のみ) | 230円 | 500円 |
さるとび券 (入村+施設利用券6枚セット) | 1,630円 | 1,850円 |
施設利用券1枚 | 300円 | |
忍者服貸し出し | 400円 | 800円 |
※公式サイトに200円割引クーポンがあるので利用しましょう。
入村!
こざる券(入村のみ)でも十分楽しめそうだけど、今回はさるとび券を購入。
さるとび券は施設利用券が6枚ついています。
それに子供のテンションを上げるために忍者服をレンタル。
テンション上がってます!
服をレンタルするときに巻物みたいなものが売っていました。
これは7つの宝を探すというスタンプラリーで全部揃うと素敵な景品がもらえるらしい。いいね!
早速修行の旅に出る。
普段から登るのが好きな息子氏には難易度は低め。
「調子に乗って落ちるなよ」とだけアドバイスをしておく。
水蜘蛛は「落ちたら今日は終了だぞ」と脅しておく。
落ちたら大変なことになるので、本当は最後にやるのが良いかも。
実際に落ちて泣きながら帰ってる子もいました。リスク高いぜ。
アスレチック完全制覇少し手前でお腹が空いたので軽くおやつタイムをしていると、激しく雨が降ってきた。
雨が降る前にアスレチック進めておいてよかった。濡れてたら滑るしドロドロになるぞ。
30分ほどで雨がやんだので、次は施設利用券を使って遊びます。
手裏剣投げや忍者スラロームなど一通りやって、ハマってしまったのが忍びからくりふしぎ屋敷。
中が迷路のようになっていて、忍者屋敷のようなカラクリを解きながら進むという子供が好きそうな施設だ。
ボリュームもあり、大人でも迷うほど難しくてかなり面白い。
この後ここに2回もリピート!この施設だけで施設利用券の半分を消費してしまった。
でも、何度も行きたくなる気持ちはわかる。
その後、残ったアスレチックをやっつけてレストランへ。
レストランでも忍者にちなんだメニューがたくさんあって楽しめる。
頼んだのは忍者バーガーと忍者のお子様ランチ。
体を動かして腹が減っていたのでめちゃくちゃ美味い!
時刻は2時過ぎ。
さて、また松本まで帰らないといけないので、早めに帰りますか。
と、忍者村を後に車を走らせていると「化石博物館」の看板があったので、息子に行きたい聞いてみた。
即決で行きたいとのことなので、予定を変更して行ってみることにした。
戸隠地質化石博物館
そして辿り着いた化石博物館。正式名称「戸隠地質科学博物館」
博物館という名前とは裏腹に見た目は完璧に小学校!
なんと、廃校を利用している博物館だった。なかなか渋いぜ。
営業案内
営業時間
9:00~16:30
休館日
月曜日、祝日の翌平日、年末年始
料金
大人200円 高校生100円 小中学生50円
入館!
時間がすでに15時20分なので、後1時間ちょっとしか時間がないけど、中に入ってみたら楽しすぎて全然時間が足りなかった。
化石博物館だけど、ホルマリン漬けや昔の学校の道具、水生生物の水槽、動物の骨・剥製や毛皮などなどなど・・・・。見るものが多すぎて全部見きれない。
1時間じゃ絶対に全部見るのは無理だ。
とりあえずサーッと流して回って、面白そうなところにもう一度行こう。
1階の廊下には剥製や毛皮がびっしり並んでいる。
様々な動物の毛皮に触れることもできます。
こちらは骨の動物園。色々な動物の骨たちが展示されている。
普通に象の骨とかが落ちてます。もちろん触れる。
実際に触れるものが多くて楽しいなぁ。
水生生物の水槽の部屋。水族館並みに生物の匂いがしない。凄い。
ホルマリン漬けも何の警告もなしに出てくる。
※よく見たい人だけ画像をクリックしてください。
猫やネズミが解剖されたものですね・・・。すげぇ。
昆虫の標本。本当なんでもあるな。
3階に行ってみると急に博物館っぽくなる。
全然館内のテイストが違う・・・ギャップが凄い!
3階は全部長野の自然や化石についての展示室となっています。昔この辺りは海だったという話です。
流して回るつもりが興味を引くものがありすぎて時間が足りず。あっという間に1時間経ってしまって営業終了の時間。
全然じっくり見られなかった。名残惜しいが次来たときにじっくり見よう。
定期的に化石発掘や地層見学、自然観察教室など楽しそうな イベントを開催していているので、今度はイベントにも参加してみたいな。
3日目
3日目は本当は木曽駒ヶ岳に登る予定だったんだけど、天気が微妙なのと息子に疲労が残ってるので中止することにした。
急に予定がなくなったので、取り敢えず松本市にいるし松本城見学でもしますか!ということになった。
昨日の忍者村の話とつなげて、城にはいろいろな罠があって中になかなか入れないようになっている。というようなことを教えながら中を見学。
入城料は大人700円 小中学生300円
城内は博物館のように当時使った武器などが展示してある。
昨日の忍者村とは違い、息子にはあまり面白くないみたいだったが、城の中ってこういう感じなんだよということが分かってもらえればいい。
ササッと城内を見たら、次は清里の方へ南下します。
まず行ったのは清里 萌木の村にある自然木工房ONOというお店。
ここでは自然木を使って作った動物のオブジェや実用品を販売している。
そこで木工作体験も出来るので参加してみた。
木工作体験は動物オブジェやペン立てなど色々な種類の作品から選ぶことが出来る。
息子が選んだのはカタカタきつつき。
きつつきが木の棒をカタカタ言いながら下りてくる動く作品だ。
最初に部品となる木材を選びます。
その木材をどうやって組み立てるのかを簡単に説明をしてくれて、製作開始!
もともと工作が得意な息子はあっという間に完成させてしまう。
なかなかの出来だ。
本当はバードコールを作ってみたかったけど、時間がないので後日家で作ろうと息子と約束をした。
家に帰った後、早速ホームセンターで材料を買ってきて作ったバードコール。
リングを回すと鳥のような鳴き声を鳴らすことができる。森の中で使うと鳥が寄ってくるというファンタジックな道具だ。
実際は侵入者が来たと思って偵察しに来てるだけという話は知らないほうが良いかもしれない。
さて、話は清里に戻ります。
木工作の後は近くにある滝沢牧場に行ってみることにした。
ここでは乗馬体験や牛の乳搾り体験。搾りたての牛乳を使ったバターやアイスクリーム作りなどが楽しめます。
体験は事前予約が必要で、残念ながらその日は乗馬体験以外予約受付が終わってました。
取り敢えず滝沢牧場ソフトクリームを食べる。
絶対うまい!
ソフトクリームを食べながら、ふと草原を見るとアスレチックらしきものが置いてある。
結構本格的なアスレチックだ。
結構広い。
このアスレチックの直ぐ側には動物に触れ合える動物ミニランドがある。
ウサギ、ヤギ、ヒツジ、ブタに餌を購入してあげることができちゃう。
100円だけど結構たくさん餌が入ってた。
乳搾り体験やバター作りは出来なかったけど、結構楽しめたなぁ。
次はちゃんと予約して色々な体験に参加してみたいと思う。
さて、時間も時間なので家に帰りますかね。
あっという間の長野旅3日間でした。
まとめ
またもや息子と二人旅。妻が全然登場しないが、共働きなので休みが合わないのである。
本当は木曽駒登山がメインだったが、天気がイマイチで中止となり、ただの観光になってしまった。久しぶりに普通の観光をして、それはそれでとても楽しかった。
特に何の前情報もなく立ち寄った戸隠地質化石博物館が個人的にヒット。雑多な感じが物凄く好き。
遠すぎてなかなか来られないけど、もしまたこの近くに来る機会があったら必ず旅程に入れるレベルで楽しかった。
牧場の体験も今回は1つも参加できず残念だったので、近いうちに家族3人でもう一度リベンジしたいと思う。
コメント