【吉田口~御殿場口】公共機関利用で日帰り富士登山をしたらギリギリだった

登山

もともとは8月20~21日で白馬岳にテント泊で登る予定でした。
しかし、天候が悪く中止。

実は2014年から毎年白馬岳登山を予定しているのだが、毎回天候が悪くて中止になっている。
なんと8年連続で中止になっているのだ。神がかり的だ。
逆に登ったら何か悪いことがあるんじゃないかと怖くなる。

そういうことなので、白馬岳のかわりに日帰りで富士山に行ってみました。

今月の初めに息子と富士山に登りましたが、残念ながら7合目でギブアップという結果に終わりました。
何となくモヤモヤしていたので、体力測定も兼ねて今度は一人で富士山頂上を目指すことにしました。

【親子登山】小学生1年生の息子と1泊2日富士登山!
富士山にチャレンジしたいと言う息子を連れて、家族3人で富士山に登ってきました。...

 

今回のルート

登山日:2021年8月21日
コースタイム
スバルライン五合目 10:01 → 七合目トモエ館 11:10 → 本八合目トモエ館 12:36 → 剣ヶ峰 14:06 → 頂上富士館 14:22 – 14:47 → 富士山衛生センター 15:34 → 御殿場口新五合目 17:35
合計時間:7時間34分
合計距離:14.5km
累計標高差(上り):1,648m
累計標高差(下り):2,509m

吉田口から上り、剣ヶ峰を抜けて富士宮ルートから下り、八合目富士山衛生センターから御殿場ルートへ移動し、砂走ルートで御殿場口新五合目へ行くルートです。
時間が全くなく、後半は走りっぱなしでした。

スバルライン五合目へ

スバルライン五合目へは富士急行富士山駅、または富士河口湖駅から路線バスが運行しています。
富士山駅が始発なので、富士山駅から座れる率が高いです。

私の家からだと始発で出て富士山駅到着が7時51分。
バスは毎時20分に出発していて乗車時間は約1時間。

改札を出ると、すぐ目の前にバス停があります。
まずはチケット販売窓口で片道チケットを購入。帰りは富士宮口予定でした。このときは。

富士山駅・河口湖駅 ~
富士スバルライン五合目
大人 小人
片道 1,570円 790円
往復 2,300円 1,150円

5番バス停から8時20分のバスに乗車。

富士山駅からの乗客は10人ほど。結構空いている。
雨予報だしねぇ。

出発準備!

9時25分 スバルライン五合目に到着!
黒い雲が近い。今にも雨が降り出しそうだ。

小腹がすいたので、一旦レストハウスで食事を使用。

豚丼で大量にカロリーを摂取。ご飯も大盛りで良い感じに腹が膨れた。

そういえばカップラーメンを持ってきたけど箸を持ってくるのを忘れていた。
ここの箸を持っていこう。気が付いてよかった。

入念にストレッチをして、さあ出発だ。

登山開始!

ロータリーの脇にはお馬さんが何頭もいます。
ここから六合目方面に向かって乗馬体験ができるようだ。

1km先の泉ヶ滝まで4,000円
2.8km先の六合目まで7,000円
4km先の獅子岩まで12,000円

結構良いお値段します。
予算と時間に余裕があれば乗ってみたいけど、一生乗れなさそう。

10時01分 スバルライン五合目を出発です。

この時はあまり気にしてなかったんですけど、出発時間がだいぶ遅い。

3,776mの剣ヶ峰までのコースタイムが約7時間
なぜか勝手に山頂まで3時間半だと思い込んでいました!

そして、御殿場口新五合目の最終バス時間が17時40分。富士宮口五合目の最終が18時00分

全然時間がないのに、レストハウスで食事をしちゃってる余裕っぷり。

時間が全くないことも知らずに写真をパシャパシャ取りながら観光気分。

前回、吉田ルートを歩いたのは10年前。その時は夜中に歩いたので全く景色に見覚えがない。
初めて歩くような新鮮さだ。

泉ヶ滝で星観荘と六合目に行く分岐になります。
星観荘方面は単純に遠回りになるので、六合目方面を目指します。
なかなかの急登。
すでに空気の薄さを感じていて胸が苦しい。
最近山に登っていないのも相まって体がキツイぞ。

六合目

六合目までの距離は短く、すぐに到着。

六合目にも富士山保全協力金徴収係が待ち受けています。
吉田ルートは登山者数が多いからなのか2段構えで徴収漏れがないようになってます。

富士山保全協力金の基本料金は1,000円で、協力金を支払うと木札がもらえます。
その木札を見せると割引や優待が受けられる施設があります。

優待が受けられる施設一覧(2021)

80施設ほど対象施設があるので、活用してみてください。

富士山は山頂までつづら折りの登山道なので、見晴らしが良い。
七合目もすぐ近くに見える。

歩いていて感じたのが、外国籍の人が多いということだ。
体感だと全体の4割くらいが外国籍。
コロナで日本人ばかりかと思っていたけどそうでもないんだなぁ。

七合目

11時03分 あっという間に七合目に到着。

ここからは登山道が岩道に変化します。

歩きにくくて狭い!これが吉田ルートが渋滞する原因なのかな。

そして、ここからが七合目の山小屋フィーバー。八合目までの間に7件も山小屋が連続します。
金剛杖を持っていたら焼印ボーナスタイムです。

花小屋(2,698m) / 日の出館/ 七合目トモエ館/ 鎌岩館 / 富士一館 / 鳥居荘/ 東洋館

日の出館(2,712m) 

七合目トモエ館(2,744m) 

鎌岩館(2,785m)

富士一館(2,816m)

鳥居荘(2,866m) 

東洋館(2,905m)

正直、景色の変化が乏しすぎて山小屋くらいしか見どころがない。

七合目最後の山小屋「東洋館」から八合目までのコースタイムは約40分
結構あります。

八合目

11時50分 八合目の太子館(3,045m)に到着!


とうとう標高3,000mオーバー。
一気に登ってきたので苦しい。息が切れる。

12時03分 蓬莱館(3,112m)到着!
スバルライン五合目が標高2,300mだから、やっと半分ですね。

軽装な外国籍の方々。この格好で寒くないんだろうか。強いなぁ。

そろそろ天気が崩れてきそう。
たまにパラパラと雨が当たるけど、レインウェアを着るほどでもない。

12時13分 白雲荘(3,200m)
もうここより高い場所は日本に存在しません!
ここから先は富士山に登った人しか行けない領域です。

12時36分 本八合目富士山ホテル(3,360m)

このあたりから、普段の登山では滅多に見られない体力の限界を迎えて放心している人が現れ始める。
口を半開きで一点を見つめたまま微動だにしてない人も・・・ヤバそう。

九合目

13時14分 九合目(3,600m)に到着!

とうとう雲の中に突入。体が濡れてとっても寒い。
体温を下げないように休まずに頂上へ!

この時には空気の薄さには慣れていて、苦しいけど普通に歩けてました。
息が上がらない程度のペースさえ守れば余裕です。

鳥居が見えました。

鳥居を超えれば山頂です。
ただ、山頂の中でも一番標高が高い剣ヶ峰(3,776m)は吉田口の反対側。

剣ヶ峰へ

13時30分 富士山頂上(吉田口)に到着!

自分の中で勝手にイメージしていた3時間半ピッタリに到着できました。
ここから剣ヶ峰までは約50分ほど。徐々にバスの最終時間が迫ってきました。

山頂はやはり風が強く、一気に体温を持っていかれます。
手袋をしていても手がかじかんで痛いレベル。

雷岩辺りかな?何も見えない。お鉢周りも意外とアップダウンがあって楽じゃない。
更に強風で過酷さが増しています。

14時06分 ついに剣ヶ峰に到着。吉田口山頂から剣ヶ峰までが思ったより遠かった。

こんな真っ白だけどまだギリギリ雨は降っていません。
山頂まで雨に降られずに来られてラッキーでした。

剣ヶ峰は風が強いので、富士山頂上(富士宮口)まで下山します。

ここで今日のランチをいただきます。

はい、絶対うまい。

スープまでズズッと一気に平らげて、下山を始めます。

下山開始!

下山は富士宮口御殿場口かで迷いました。

この前息子と登ろうとしたルートの中に富士宮ルート八合目から御殿場ルートにつながるトラバースルートがあって、今回そこを見てみたいと思っていました。

ということで始めは富士宮ルートを下り、八合目から御殿場ルートで御殿場口新五合目へ下りるルートに決めました。

時刻は14時22分。時間がないので急ぎます。

富士宮ルートは下山道が分かれていないので、登ってくる人とすれ違わないといけない。
そのため渋滞が起こりがちなのであります。


譲り合いながら八合目まで下って行きます。

富士吉田口の山頂~八合目の間には3件の山小屋があります。

胸突山荘(3,554m)

万年雪山荘(3,406m)

池田館(3,229m)

15時34分 目的のトラバースルート入り口がある池田館に到着。


ルートの入り口には立入禁止の看板があったので、近くのスタッフに確認をしてみる。

すると「少し危ない場所があるので立入禁止の看板を立てています。自己責任という形で通行可能です。」とのことなので、お言葉に甘えて自己責任で看板の先へ行きます。

登山道自体はなだらかな一見何の変哲もない道でした。
ただ、落石注意の看板が立っているので崩れやすい斜面なのかな。
確かに多くの人が列をなして歩いていたら落石時に避けられなさそうなので通行禁止には納得。

個人的には気を付けて素早く通り抜けてしまえばそれほどリスクはないかな。という感想。

途中、ブルドーザー用通路との別れ道があるので、そちらに行かないように注意。正規ルートはこちら。丸太の階段に赤岩八号という看板が立っている。

トラバースルートを抜けた途端、急に強めの雨が降り始めた。
慌ててザックカバーとレインウェアを装備。

今回は防水性ゼロのトレランシューズできてしまったので、靴下までグッショリかと思われたが砂走りの砂が穴を塞いでくれたからなのか全然浸水してきませんでした。

ここで初めて時間を意識する。
現在地から御殿場口五合目までのコースタイムを調べると3時間00分。
そして現在時刻が16時13分。残り1時間27分。

え、全然間に合わない!

そこからはひたすら砂走りを走る。
次の日の激しい筋肉痛を覚悟しながら走る。

時間が遅いためか、御殿場ルートを下山している人は皆無。

1時間ほど走り続けると太ももの筋肉に力が入らなくなってくる。
それでも気合で走り続けること1時間20分。

最終バス出発5分前の17時35分 御殿場口五合目に到着!

滑り込みセーフである。途中で諦めなくて良かった。
謎の充足感に満たされながら帰路に着きました。

まとめ

久しぶりの富士山でしたが、富士登山の達成感は格別ですね。
頑張ればギリギリ時間内に帰ってこられる絶妙な難易度なので、それが謎の充足感を与えてくれるのだと思います。

忙しい山行になってしまうので公共機関利用の日帰り富士登山はオススメしません。

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