Daddy-Life

趣味の登山や育児の事など日々のダディーライフを綴るブログです。

4歳の息子と鋸山充実登山。そこには非現実的な世界が待っていた!

      2018/12/05

2018年11月25日

今まで興味がありつつも、ずっと温めてきた千葉県にある鋸山へ家族で行ってきました。

鋸山は昔、房州石の石切場として栄え、その史跡が今も残っています。ネイチャーミュージアムと名付けられるほど数々の見どころがあって、子供も大人も楽しめる観光スポットになっています。

千葉の良さが凝縮された旅を満喫してきました。

今回のコース

登山日:11月25
コースタイム
笹生肉店 08:25 →車力道入口 8:45 → 地球が丸く見える展望台 10:25 → 鋸山山頂 10:50 → 岩舞台 12:11 → 地獄のぞき 13:10 → ロープウェー山頂駅 13:40

合計時間:5時間25
合計距離:3.7km
累計標高差:380m

今回は普通に車で登山口まで行っても面白くないので、久里浜港から金谷港まで東京湾フェリーを利用して横断することにした。

港に着いたら係員の誘導で車を停め、チケット売場に向かう。

乗用車1台+大人2名+子供1名で4,710円
内訳は車両運賃¥3,990に運転手の旅客運賃が入っていて、妻の分が¥720、6歳未満の子供は無料。という計算。

今ブログを書いている間に見つけたんだけど東京湾フェリーのサイト10%割引券があるじゃん!気付かなかったー!

さて、とうとう乗船だ!
車ごと船に乗るのは初体験。ドキドキするー。息子よりもテンション上がってるかも。

船の中でも係員の方が誘導してくれてスムーズに車を置けた。車を置いたら、左右にある階段で上の客室へ上がる。

船内は結構広くて、2階層になっている。売店は結構品揃えが充実している。

金谷港までは40分の船旅だ

せっかくなので私達は景色を眺める為、甲板に出ることにする。寒いので誰もいない。そしてカモメもいない。

いつもはカモメが一緒に飛んでくれるらしいが、この日は一匹も飛んでいなかった。
甲板に人が誰もいないからかな?

雄大な海を眺め、心地よい潮風に吹かれながら朝食を食べる。

贅沢な時間だなぁ。

そんな事をしている間に船内放送が流れる。はやくも金谷港に到着だ。着岸したらすぐに車に乗って、忙しなく出発!

今回は地図の目印にもなっているお肉屋さんの駐車場を利用することにする。
ここは登山口からかなり近いので便利。1日800円。今回は車力道コースを歩きます。お肉屋さんの脇を進めば登山口への案内標識がたくさん立っているので簡単に辿り着ける。

途中、洞穴のような穴が何個も空いているのに気が付いた。
ここはヒカリゴケ発生地だそうです。
うん、全く光ってない。

看板の説明によると春になると黄金色に輝くそうです。いつの日か機会があったら来てみよう。

しばらく歩くとトンネルが現れる。トンネルの左側の道が登山口。ここから本格的な山道っぽくなってくる。

一歩登山道に入ってすぐに感じたけど、ここは他の山と少し違う。
やはり気候が温暖だからなのか、暖地性植物が多い印象だ。木々にツタがからまっていて、まるでジャングルに迷い込んだようだ。
その他にもシダ類の植物やソテツなどもある。

少し歩くと石の切通が現れる。いきなり面白いじゃないか鋸山!

車力道コースを歩いていると石がキレイに敷き詰められている場所が所々ある。
これは鋸山で切り出した房州石を木製の荷車を使って麓まで運搬するために使われた道。

石を運びおろす仕事は女性に任されていて、1回で運ぶ石は1本80kgの石を3本。「ねこ車」という木と鉄だけで作られた荷車を使って1日3往復もしていたそうだ。その女性達は「車力」と呼ばれていたことから、このコース名の由来となっている。

想像を絶するような重労働を女性がしていたなんて驚愕である。

進んでいくと、草むらの中にドクロマークの怪しい看板が見えた。「この先、コース外」と書いてある。つまりバリエーションルート。通称「アドベンチャーコース」の入り口だ。
途中、急な岩場があり危険なので、その手前まで息子を連れて散策してみることにした。
※アドベンチャーコースはルートが不明瞭で道が荒れています。山道に慣れてない人は行かないほうが無難です。

ルートに入ってすぐに見えてくるのが大きな石門
写真だと分かりづらいが、かなり大きい。手前左側の石で2mの大きさがある。

冒険家気分で先に進むと、その先にあるのは約10mほどの懸垂下降向かって右側に迂回路があるので安心です。

迂回路に行こうと思ったけど、息子がここを降りたいというので一緒に降りることにする。
比較的多く足場があるので、結構降りやすい。

降りてすぐ右側に石の回廊の入り口が見える。
うおー。めっちゃ楽しい。
ドキドキしながら先に進むと・・・S字に曲がった綺麗な回廊になっている。

回廊を抜けた先には秘境に隠された古代遺跡のような壁面が!このシチュエーションには男心をくすぐられる。ワクワクが止まらないぜ!
ちなみに10m下降の迂回路はここに繋がっている。

でも、あえて帰りも登って帰る。アドベンチャーですから。
車力道に戻り、少し上がると鋸山山頂方面と地獄のぞき方面の分岐がある。

山頂方面へ行くとまた戻って来なければいけないけど、どうせ来たなら山頂踏まないと。
ということで山頂へ。

石でできた急な階段。ここが今日の核心かな。といっても10分くらいだけど。

階段を登りきると「地球が丸く見える展望台」がある。その名の通り展望台から太平洋の水平線を見ることができる。

こちらがパノラマ地獄のぞきとロープウェイ乗り場が結構下のほうに見える。意外と低いところにあるんだなー。

展望台から山頂までは20分ほど。

アップダウンを経て10時50分 鋸山登頂! 鋸山の山頂は広くなく意外と地味。ちょうど人がいなくなってベンチが空いたので、ここでランチタイムとする。

山頂からの景色。微妙に紅葉している?温暖な鋸山の紅葉時期は非常に遅く、11月下旬から色付き始めるそうです。今回は少し早かったかな?

既にこの時点でだいぶ満足しちゃってるが、鋸山はまだまだ終わらない。むしろここからがメインみたいな勢いです。

先ほどの分岐地点まで戻る途中に、またまた遺跡のような建造物を発見。
中に入って探検してみたくなる。

その先には小さな池と小さな回廊がある。池は水が澄んでいて1匹だけ鯉が泳いでいた。

回廊はアドベンチャーコースの回廊には負けるが、こっちはこっちで雰囲気出てる。回廊を抜けると、石切場跡に辿り着きます。

鋸山では複数の石屋が各自の石切場を作っていたそう。よく見るとそれぞれの石切場に石屋のマークが刻まれている。それを探してみるのも面白いかも。
この辺りから上を見ると地獄のぞきが見える。なんであんな形しているんだろう?
実は昔、反対側の岩山と石の橋で繋がっていたらしい。でも、地震によって崩落し、あんな形になったんだと。
確かに言われると下のほうが橋っぽい形しているような・・・。

そして、この先には岩舞台方面へ行く分岐があります。岩舞台の先は行き止まりだが、面倒臭がらずに行くべき。人の手で垂直に削られた石の絶壁を見ることができる。

広場には昔、石の運搬に使われていたであろう機械の残骸が残されていて荒廃感が漂っている。

ちょうど誰もいなくて、静寂の中を私たち家族だけで歩いているとゾクゾクする。孤独感がたまらない。

そして出ました垂直の壁!
壮観ですな~。

岩舞台からほど近いところにはラピュタの壁。公式に「ラピュタの壁」と書いてある。パズーの真似して「すごいぞ!ラピュタは本当にあるんだ!」と指さして言ってみてください。何言ってんだ?みたいな目で見られるから。
ネタみたいな名前の場所ですが、景色はとってもCOOLです。

なんか、もう登山って感じが全くしないですね。まさにネイチャーミュージアム。博物館の中を歩いているようだ。

そして最後の石段を登ってとうとう日本寺に到着。入り口では拝観料を支払わなければなりません。
拝観料は大人600円、子供(4~12歳)400円。

今回はロープウェーへ行くための通り道として利用。通るだけでこの料金は高いが、息子の体力がそろそろ限界なので仕方がない。
日本寺を通らないとロープウェイに乗れない仕組みになっているのがズルい。

門をくぐると急に人が多くなる。まさにTHE 観光地の様相を呈していて、どこを見ても人人人。さっきまでの静寂が嘘のようだ。

最後は地獄のぞきに寄ってからロープウェーで帰りましょう。

地獄のぞきまでは更に少し階段を登るが、ここまで登ってきた人なら余裕でしょう。

地獄のぞきを実行しようと思ったけど現場のかなり手前から長蛇の列が見えたので諦めました。
取りあえずお決まりのアングルで地獄のぞきを撮影。さて、ロープウェーへ行きますか。

ロープウェーの山頂駅には当たり前のように鋸山山頂と書いてある。
いやいやいや、駄目でしょ!ここ標高262mだから!

と突っ込みつつ、今日最後の眺望を眺める。
この景色スゲーなー。もうここが鋸山山頂でも許しちゃうよ。

そして、これだけ盛りだくさんなのに時刻はまだ13時40分!まじかよ。濃厚すぎだろ。

車に乗った瞬間、息子は爆睡。
朝も早かったし、長い時間歩いたし、よく頑張った。体力ついてきたなー。

車の中で「お腹が減ってきたし、せっかくなので海鮮を食べよう!」という話になる。

お店は車を走らせていて目についた漁師料理かなや
もちろん美味い。山も楽しめて、更に海の幸も楽しめるなんて本当最高だな。

食べ終わって車に戻ろうとすると、息子が復活。早い!

目の前が海なので、少し砂浜で遊ぶことになった。
何故かサウスポー。

夕日を眺め。今日一日を締めます。今日の登山。充実感が凄いです。

まとめ

今まで気になっていたけど、何となく登ってなかった鋸山。実際は予想を遥かに超えて楽しい山でした。
船、海、山、アドベンチャー、史跡、お寺、海鮮。これでもかと楽しみを提供してくれる鋸山はまさに山岳界のテーマパーク。全然飽きさせない!
特に家族連れには滅茶苦茶おすすめです!

次は沢コースや日本寺の大仏方面も行ってみたいな。

ちなみに家に帰って息子にどこが一番楽しかったかを聞くと「アドベンチャーコース」との回答。
なるほど。やっぱり男は生まれながらにしてスリルを求める生き物なんだな。

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