【奥多摩】名瀑「百尋ノ滝」で癒やされる。川苔山日帰り登山

   

奥多摩で人気の山、川苔山(川乗山)へ行ってきた。

本当は磐梯山を予定していたが、東北方面は大雨予報。

行き先を晴れ予報の奥多摩に変更した結果、大正解。
前日の大雨とはうって変わって、快晴!

北海道のように湿度が低く、爽やかな風が吹く最高の気候。
快適な登山を楽しむことができた。

ちなみに最初に言っておくけど、本仁田山は初心者殺しの山なので注意。

今回のルート

登山日:2019年6月16
コースタイム
川乗橋 07:50 → 登山口 08:30→ 百尋ノ滝 09:10 →  川苔山 10:29 → 本仁田山 12:11 → 奥多摩駅 13:42
合計時間:5時間52
合計距離:14.4km
累計標高差(登り):1,523m
累計標高差(下り):1,627m

今回は8年前に登ったのと同ルート。奥多摩駅からバスで川乗橋まで行き今回のルート最大の見所「百尋ノ滝」を目指す。
百尋ノ滝から川苔山までは急登が続く。

今回は川苔山から本仁田山を超えて、奥多摩駅へ降りるルートを選んだ。
このルートは小さなアップダウンと強烈な登り返しがあり、想像以上にハードな道だった。

登山開始!

このルートは8年前の2月に登っていて、滑って怪我をしたり遭難者を助けたりと記憶に残っている。

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でも、ルートに関してはただただキツイということしか覚えていないので、どんだけハードなのか楽しみである。

今日一緒に登るのは元登山部のSY氏
体力と山の知識が半端じゃなく、とても頼りになる男だ。

青梅線に乗って奥多摩へ向かっている途中、なんだか車内の様子がおかしいのに気付いた。

奥多摩行きなのに全然登山の格好をした人がいないのだ。珍しい。

前回、御前山へ行ったときは、登山客で満員電車のようになっていたのに。
ギリギリまで週末の天気予報が雨だったからだろうか。

奥多摩駅前のバス停もガラガラ。

更に川乗橋行き臨時便バスに乗ったのは15人程度。

これは静かな山行が楽しめそうだ!

7時50分 川乗橋バス停を出発!

バス停から登山口までは舗装路を45分歩く。ここが地味に長い。

登山口には今回のルート唯一のトイレが有る。

ここにあるのは沢の水を利用した水力発電でバイオトイレを動かしているエコロジーなトイレだ。

ただ、現在調整中・・・。ここを当てにしてたらアウト!あぶねぇ。

百尋の滝までは沢沿いの登山道を歩いていく。


前日の雨で水は濁っているが、水量が多く百尋の滝に期待が高まる。

いくつも橋を渡りながら、気持ちよく上流へ遡っていく。

新緑!せせらぎ!苔!木漏れ日!岩!
自然は最高のセラピストだ!

いつもは水が流れていない場所にも、滝が出来ている。雨の日の次に来て正解だったな。

このコースは本当、歩いていて気持ちが良いし、変化があって楽しい!
川乗山が人気の理由が分かる。特に沢好きにはオススメだ。

途中、道が細く切れ落ちている場所もあるので注意。


そういう場所はロープなどが設置されていて、ちゃんと整備されている。
さすが、人気の山である。

 

百尋の滝に到着。

予想通り水量が多く、いつもより迫力がある。
滝壺からの激しい風で水飛沫が吹き付ける。

気持ち良すぎる!ずっと風を浴びたいところだが、服が濡れてきたので、先に進むことにする。

百尋の滝の先は川苔山までひたすら登り。

前日が雨だったのに、ぬかるみもなく非常に登りやすい。

それなのに私の登山靴は何もないところでズルズル滑る。
そして、8年前のように転んで手を切り流血

何故だ!靴の寿命だ!もう限界!

残念ながら今日が最後のお勤めです。

思えば2014年から5年間、95回の山行、合計108日間の登山を共にした。
十分、役割を果たしてくれた・・・と言うより、オーバーキル気味だな。

(限界までありがとー!!!)

さて、足元に気をつけながらズンズン進むと、山頂が見えてきた。


山頂直前の空が広がるこの感じが好きだ。

山頂には豪奢な標柱が立っている。
奥多摩の山の山頂には、同じデザインの標柱が立っているが、何のために標柱に力を入れているんだろう?

山頂からは雲取山方面の眺望が良く見える。

ここからが本番。次は本仁田山だ。

本仁田山までは標高350m下り、200m登り返すという初心者にはオススメできないコース。

今日は元登山部のSY氏がいるので、あえてハードコースを選ぶ。

まずは鳩ノ巣駅方面へ歩いていく。

下っている途中にチラチラ本仁田山が見える。緑が濃いな!
THIS IS 夏山である。

右の山が本仁田山、左奥のとんがった山が大岳山だ。
そして大岳山の奥の雲がかかっている部分が丹沢主脈。

今日は空気が澄んでいて遠くまでよく見える。

それにしても下りがキツイ!


かなり急だし歩きにくい。俺の大腿四頭筋がががっ!

さらに細かいアップダウンがいくつもあるので、リズムが掴めずに余計疲れる。

ヒーコラヒーコラ言いながら、350mを下りきったと思ったら・・・

おおおお!一気に登り返しだ。何というスパルタコース!

急登を登っていると、カサカサと音がしたので、音の方向を見てみると・・・


カブトムシくらいの大きさのネズミがピョコピョコ歩いている。
動きが本当にオモチャみたいで可愛すぎる!ヒメネズミと言うらしい。

そんな動物に癒やされつつ、12時11分 本仁田山登頂。


山頂には標柱が壊れて看板が置かれているだけ。悲しいことになっている。

川苔山に御影石の標柱作るなら、こっちに木の標柱でいいから作ってあげてよ。


ちなみに8年前はこんな感じで立ってました。

 

山頂からは富士山がよく見える。
午後になって雲が爆発的に増えてきた。

さて、帰ろう。ここまで来たら後は大休場尾根を下るだけ。

ちなみに大休場尾根の下りは凄いよ。
登山口までのだった2kmで700m以上も標高を下げるのだ!

奥多摩三大急登の1つに選ばれていて、平均勾配が堂々の奥多摩ナンバー1というエゲツない登山道なのである。

ちなみに、奥多摩三大急登他の2つは六ツ石山の水根ルート鷹ノ巣山の稲村岩尾根

ハードすぎて写真撮ってる余裕がない!

SY氏と2人で心を無にし、無表情で下ること50分。

民家が見えてきた。終わった・・・やっと終わったのか。


その時、筋繊維を破壊され尽くされた俺の大腿四頭筋が安堵の溜息を漏らすのを確かに聞いた。

登山口から奥多摩駅までは50分位。

工場が見えてくれば、もうゴールは近い。


この工場カッコいいよね。

奥多摩工業 氷川工場と言うらしい。工場萌えの人には堪らない。

その下の川では、家族連れがBBQや釣りを楽しんでいる。不思議な空間だ。
今度息子と遊びに来ようかな。


13時42分 奥多摩駅到着!

お疲れ様でした!

まとめ

8年ぶりの川苔山という事で、ほとんどコースのことを覚えていなかったが、奥多摩にこんな凄い急登があったとは。
体力に自身がない方は本仁田山を回避し、鳩ノ巣駅方面に抜けることを強くオススメする。

ただ、川乗橋~百尋ノ滝~川苔山の区間は最高に気持ちの良い道だ。
歩いているだけで全身にマイナスイオンを感じ、体から毒が抜けていく。

そして百尋ノ滝は個人的には奥多摩の中で一番綺麗な滝だと思っている。
ぜひ、一度足を運んで実際に見てみて欲しい。

川苔山が載っている地図

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