5歳の息子と金時山家族登山!金太郎コースをゆく

登山

9月1日 家族で金時山に登ってきました。

金時山には2か月前に登ったばっかりだけど、今度は金太郎ルートを息子の友達家族と一緒に歩きました。

4歳の息子と金太郎伝説を巡る。金時山日帰り家族登山

金時山といえば金太郎ゆかりの山で、金太郎が生まれ、動物たちと遊んで暮らした山ということで有名である。 別名足柄山と呼ばれていて、金太郎の絵本を読むと必ず、足柄山の金太郎と書かれている。 ところで金太郎のストーリー…

daddy-life.com

初めに言います。
子供連れには前回登った公時神社ルートの方がオススメです。

金太郎コースは子供には見どころが少なすぎた。
そして最後の登りが激しすぎた。

今回のルート

登山日:2019年9月1
コースタイム
駐車場 07:45 → 夕日の滝 08:28 → 金太郎分岐 09:10 → 足柄峠 11:00 → 金時山 11:51 -12:52 → 金時神社 14:50
合計時間:7時間5分(標準コースタイム3時間55分)
合計距離:7.7km
累計標高差:上り868m/下り605m

まずは駐車場から1km歩き夕日の滝へ。
金太郎分岐では金太郎コースを選び、3回の渡渉を経て足柄峠。
最後の急登を登りきり山頂へ。

息子たちは公時神社コースを下り、私は金太郎コースピストン。

登りの標高差が800mもあるので5歳には少し厳しかったか?

今日から新しい靴

軽量化のためにトレランシューズを購入!

購入したのはサロモンのSENSE RIDE2です。

先日、月山に登ったときにランニングシューズでの登山が快適すぎたので、軽い登山の時はトレランシューズにしてみようと思っての購入です。

これで快適に山を歩けちゃう!

登山口へ!

元々はお手軽な霧ヶ峰を考えていましたが、前日に天気予報を見ると雨に変わってしまった。
関東甲信越全域で雨予報だったため、諦めようかと思ったが箱根方面が晴れ予報だった。

急遽、金時山に予定変更。登山口で夕日の滝がみられるからという安易な理由で金太郎コースを選択。

当日は5歳にはかなり早い5時出発。
登山口がある地蔵堂の前にある夕日の滝バンガロー駐車場へ向かいます。この駐車場は無料で30台くらい停められる。


駐車場には立派なトイレがあるので、ここで準備を整える。


まずは名瀑「夕日の滝」まで車道を1km歩く。

駐車場のすぐ近くに顔ハメ看板と金太郎の遊び石がある。

金太郎はこの遊び石を投げて遊んだ・・・のではなく、登って遊んだそうだ。
今で言うボルダリングですな。金太郎、流行を先取りしすぎ!

ちなみに公時神社近くにある、金太郎が手毬にして遊んだ岩はコレよりでかい。

10分ほど歩くと“sotosotodays CAMPGROUNDS”というキャンプ場が見えてくる。

バンガローやテントサイト、シャワーなどもある本格的なキャンプ場だ。

夕日の滝はキャンプ場の最深部にあります。
そんなに大きなキャンプ場ではないので、5分ほど歩けば滝に到着する。

滝に行く途中、金太郎の力水があった。

ここから出ている水は生水ではなく、夕日の滝近くの湧き水を浄化したものなので、安心して飲むことができる。
この辺りの湧き水はミネラル豊富な美味しい軟水で、地元の人も水を汲みに来るほどだそうです。

力水の先にある雑木林を少し歩くとお目当ての夕日の滝が見えてくる。

高さ23m!幅5m!
なかなかダイナミックな滝である。この滝で滝行が出来るそうです。冷たそう!

金太郎コース登山口は夕日の滝から来た道を少し戻ると看板があります。

こちらのコースは公時神社よりもかなり地味な登山道で、見どころが極端に少ない。
ひたすら樹林帯を進んでいく。


歩いている途中に登山道の選択をミスったと感じたが「いやー、山は楽しいな!今日は息子君が隊長だ!みんなを案内してくれ!」と息子の気分を盛り上げてみた。

すると、気分を良くした息子は「ここに木の根っこがあるから!みんな気を付けてください!」とか「石が滑るからゆっくり!」などと嬉しそうにガイドを始めた。

計画通り!
こんなに上手くいくとは思わなかった。次からこの方法で歩かせよう。

30分ほど歩くと金太郎コースと足柄峠コースの分岐。

いったんお菓子休憩。
どちらに進んでも猪鼻砦跡で合流できるが今回は金太郎コースへ。

金太郎コース方面を見ると結構幅が広い川がある。


子供たちには少し難しいので手伝いながらなんとか横断。

引き続き眺望のない登山道を歩き、何度か渡渉をして猪鼻砦跡に到着。


このコースで初めて展望が開ける場所だ。


眼前に富士山が見える・・・はずだったが、今日は雲の中。
それでもこの開放感は嬉しい!

さて、ここからの急登が凄いのだ。

ひたすら階段と梯子の連続。

梯子の数はなんと12個。
それぞれの梯子に干支の名前がつけられている。イノシシが出てきたら最後です。頑張ってください。

子供二人は速い速い!子猿のように駆け登ります。
私も負けじとトレランシューズで食らいつく。

11時50分 金時山山頂に到着。


暑い!ハイペースで登ってきたので、とにかく暑い!

早くかき氷!かき氷を食べないと!


はぁ~~~!うまい~~~~!

子供たちもかぶり付く!

途中でかき氷にカルピスをかけてくれたり、子供には飴をくれたりサービス満点。

生き返ったー!

さて昼食食べよう。

カップラーメン シーフード味!

金時山うどん!

金時山うどんはボリューム満点。力が出る。

さて、腹いっぱいになったので、そろそろ帰りますか。

帰りは下記コースの2択

金太郎コース  距離6km、標高差800m
公時神社コース 距離2km、標高差500m

体力と時間的に子供とママさん達には公時神社方面に下ってもらうことにした。
そして、私だけ金太郎コースを下り、車で神社に向かうことにした。

駐車場から公時神社まで車で約50分。かなり急ぐ必要があるな。

そこでおニューのトレランシューズの出番ですよ。

カメラをザックに入れ、一気に下る!

1時間ジャストで駐車場に到着し、公時神社へ急ぐ。

14時50分 ちょうど神社に着いたと同時に息子たちも下山。
無事合流できましたとさ。

めでたしめでたし

まとめ

前日に行く山が変わって、完全に下調べ不足でした。
公時神社コースと比べて金太郎コースがこんなに見どころが少ないとは・・・。
でも、子供たちは単調な登山道の中にも、小さな発見をしながら楽しそうに歩いていたので安心しました。

そして、トレランシューズはやっぱり良かった!
この機動力は何物にも代えがたい。
ただし怪我のリスクが高まるのでオススメはしない。

コメント