玄人の集まる山!白砂山~八間山稜線縦走の旅

登山

長野県、群馬県、新潟県にまたがる二百名山、白砂山に登ってきました。

標高は2,139mでぐんま県稜線トレイルにも選ばれている稜線が美しい山です。

知名度はそれほど高くないのですが、良い山だという噂を聞いたので7月に竜ヶ岳に一緒に登ったF氏と2人で行ってみることにしました。

今回のルート

登山日:2021年9月12
コースタイム
登山口 06:08 → 堂岩山 08:08 → 白砂山 09:13 -09:38 → 中尾根の頭 10:50 →
八間山 12:02 – 12:22 → 登山口 13:31

合計時間:7時間23
合計距離:14.4km
累計標高差:1,280m

登山口から堂岩山を目指し樹林帯を進みます。
白砂山を往復して八間山を周り登山口に戻る周遊コースです。

登山口へ

今回は一緒に行くF氏が遠方に住んでいるので、終電で家の近くまで来てもらってから車で出発することにしました。

東京を0時に出発。関越自動車道を利用して渋川伊香保ICでおります。
ここからの下道が長い。野反湖まで約80kmもあります。

夜明け前に白砂山登山口に到着をしました。
空には一面の星空。くっきりと天の川が見えました。

少し仮眠をして5時半起床。

駐車場の前には売店とトイレ。
緊急事態宣言中のため売店は休業中でした。

駐車場には思ったよりも車が停まっていました。
釣りをしに来ている人も多いみたいだ。

登山口前には「ぐんま県境稜線トレイル野反湖登山案内センター」という仮設っぽい案内所に係の人が一人待機していました。
ここで今日のルートや登山届提出の有無を確認されました。

ぐんま県境稜線トレイルは四阿山から谷川岳などを経て、白毛門までを繋ぐ全長100kmのロングトレイルです。
100km縦走は無理だけど、何度も行って少しずつ繋げてみたいルートだ。

登山開始!

6時08分 白砂山登山口を出発!
睡眠不足での登山はかなり久しぶり。いきなり体が重い。

朝日を浴びれば体が起きるはずなのに、ずっと眠いです。

まずは川まで下って行きます。

この川には何故か半分までしか橋がかかっていない。橋のある場所まで岩の上を歩いていきます。
少しでも増水したら渡れなくなるような心もとない岩しかない。
岩がゴロリと転がったら足首まで水浸しだ。

ロープがかかってるってことは、最悪靴を脱いでロープを持って渡れってことかな?

川を渡りきると樹林帯が始まります。

白砂山の樹林帯は苔やキノコの宝庫。苔好き、キノコ好きにはたまらない。

ベニテングダケかな

アカヌマベニタケ

唯一知っている食べられるキノコ、タマゴタケを探しながら歩いていましたが見つからず。

地蔵山を超えて堂岩山へ向かって行きます。
非常に整備されていて歩きやすい登山道を細かいアップダウンを繰り返しながら登っていきます。

歩いていて思ったのが、白砂山に来ている登山者が全体的に健脚であるということだ。
寝不足でいつもよりペースが遅い事を考えても、明らかに周りの人のペースが早い。

白砂山は登山熟練者が集まる山なのかもしれない。

8時8分 堂岩山に到着。
堂岩山山頂の眺望はほぼありませんが、少し先に進むと一気に景色が開けます。

まず、目の前に現れたのは三角頭の白砂山。
白砂山まで続く稜線が美しい。これからここを歩けるのか。

そして白砂山の右側に目を移すと・・・

男体山や赤城山、榛名山がよく見える。
思わぬ絶景に気力が蘇る。

白砂山までの稜線の景色は抜群だが、狭くて歩きづらい。

帰りに登山口にいた係の人に聞いたら、これは稜線にある植物を守るためで、あえて道幅を狭く作っているらしい。
草を刈れば少し歩きやすくなるけど、まだ花が咲いているので刈っていないそうだ。

稜線を歩いている途中に北側に目をやると、ドッシリとした山容の山が見える。
これは八十三山という山。
歩きやすそうだけど地図上では登山道はないみたいだ。バリエーションルートですかね。

稜線は意外とアップダウンが激しく、何度も登ったり下りたりしながら白砂山に近づきます。
特に白砂山直下の急登は厳しく、かなり体力を削られる。

9時13分 無事に白砂山に到着!

正直かなりキツかったです。
寝不足のせいなのか、全然山に登ってないせいなのか、アップダウンが多いせいなのか分からないけど、とにかく息が切れた。

ただし、山頂からの眺望は最高です!

まずは三坂峠方面の稜線。
行きたい!でもコースタイム6時間!遠すぎ!

そして歩いてきた稜線。
良い稜線!見た目以上にアップダウンが激しいっす!
そして横手山の右奥には槍ヶ岳も見えてます。

浅間山方面。ここが標高2,000mちょっとの場所だとは思えないほどの超絶展望。

周りに高い山がないので名峰を見渡すことができます。

山頂にいる人は玄人っぽい人ばかりで、みんな2時間台でここまで来たみたいな話をしている声が聞こえてきた。やっぱりそういう山なんだ・・・。

ランチ休憩をして、次は八間山を目指します。
体力的にはピストンで帰りたかったけど、せっかく遠くまで来たんだから八間山まで歩こうということになった。

来た道を引き返します。

八間山へ

薄っすら紅葉してますね。そろそろ紅葉シーズン到来。
今年こそは紅葉の浅間山に登りたい!

はい、白砂山と八間山の分岐に戻ってきました。

ここから八間山方面もしばらく稜線が続きます。楽しすぎる。

分岐から八間山方面の稜線は比較的広くて歩きやすい。
全然違う山に来たみたい。

八間山は中尾根の頭と黒渋の頭を超えたところにある。
相変わらずアップダウンが激しい。

10時50分 中尾根の頭を通過

300mほど一気に下ってきました。先ほど歩いてきた稜線が遥か上の方に見える。

ここからは八間山まで小さなアップダウンを繰り返しながらの登り返しです。
踏ん張りどころであります。

黒渋の頭を過ぎれば後少し。

八間山が見えてきました。

山頂手前に池の峠方面への分岐があります。

間違えて八間山を超えてそのまま直進すると野反湖の南側に着いてしまいますので注意。

ということで12時02分 八間山に到着です!
八間山標柱にマダム達が鎮座!色んな人に写真を撮られてた。

山頂には白砂山とは違って人で賑わっていました。
八間山単体で登る人が多いみたい。
八間山だけならお手軽だもんね。

白砂山からの稜線を一望。ギザギザしてるねぇ。

さあ、後は下るだけ。
下りは素直に下らせてくれます。面白いように標高を落とせます。

途中ちらっと野反湖発見。野反湖の全貌をまだ一度も見ていない。

こちら側の登山道もキノコフェスティバルでした。

この下山中に両足に異変を感じた。
両膝裏の靭帯の痛みと両足親指の痛みが同時に襲ってきた。

原因は恐らく久しぶりに登りから使ったストック。
ストックのせいで下り方が雑になって足へのダメージが蓄積したのだと思われます。

次回からストック使うときは気を付けよう。

13時16分 池の峠駐車場着
ここからは白砂山登山口駐車場まで車道を歩いていきます。

ここでやっと野反湖全容が見えました。
意外と広いし綺麗な湖。でも誰もいない。
晴れていれば水の色がエメラルドグリーンに輝くそうですよ。

13時31分 白砂山登山口駐車場に到着

今日は凄くゆっくり歩いたのに地獄のようにキツかった。
やっぱり睡眠不足登山は駄目だ。

まとめ

あまり知名度の高くない白砂山ですが、実は隠れた名峰である。

コースタイムは8時間程度と適度だし、標高2,000m前後でこの稜線と眺望が拝める山はそう多くない。
アクセスが悪いのが難点だけど、人が少なくて静かな山歩きが堪能できるのもポイント。

苔とキノコと稜線が好きな人にはオススメの山です。

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