バンコク一人旅の記録(5日目)

旅行

***5日目***

今日は22時25分発のJL034便に乗って日本に帰る日です。
夜まで時間があるので、カンチャナブリーへ行こうと前日の夜に思い立ちました。

カンチャナブリーは映画「戦場に架ける橋」の舞台として有名になりましたね。カンチャナブリーからナムトックまでをつなぐ泰緬鉄道に乗ることが今日のメインです。時間があればJEATH戦争博物館にも行ってみたいと思います。

やはりツアーで行くのは嫌だし、ツアーだと時間的に帰ってこられないので電車とバスを組み合わせて行くことにしました。

まず行きはトンブリ駅7時50分発の電車でナムトックまで行きます。
しかしトンブリ駅が非常に行きにくい。BTSシーロム線のサパーンタクシン駅で下車し、船でトンブリ駅前まで行かなければいけない。
面倒なのでタクシーで一気にトンブリ駅まで行くことにした。トンブリ駅前には巨大な市場があり、朝から活気あふれています。

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ナムトックには12時35分に到着するようです。片道約5時間の長旅です。

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いい風景だ・・・世界の車窓からの音楽が脳内再生されます。
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列車の走る音を聞きながらゆっくりと変わる田園風景を眺めたり、本を読んだりしつつ11時にカンチャナブリー駅に到着しました。235511_1850959867_87large

 

アレ?10時20分には着いていたはずなんだけど・・・思い切り遅延してます。日本じゃないし当たり前か。

ここで引き返しておけば何も問題なかったんだが・・・先に進んでしまいました。

この先に大クワイ川橋、チョンカイの切通し。そして随一の景観、タムカッセ橋(アルヒル桟道)と言うメインイベントがあるんです。引き返せないでしょう。

まず大クワイ川橋。カンチャナブリーの橋と言ったらこれですね。ゆっくり徐行しながら進んでいきます。

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切り通しは5秒で終わりです。写真撮る暇もない。

そしてアルヒル桟道!時速10キロほどでゆっくり渡ります。いつ崩れてもおかしくないような木造の橋がギシギシいってます・・・。こえー。でも、絶景だ~!

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アルヒル桟道を越えたところにタムカッセ駅があり、みんなが降りていったので釣られて降りてしまいました。235511_1850959831_132largeでも、降りたことによってアルヒル桟道の写真をゆっくり撮れたし、レストランがあって昼飯も食えたので結果オーライ。

この時点で12時50分。えーと、チェックアウトの時間が18時だから・・・あと5時間でホテルまで・・・はい無理。それよりも22時発のフライトに間に合うのだろうか・・・。
そのことを近くにいたフランス人に話したら『ホリデーなんだからそんなこと、気にせずに景色でも見て楽しみなさい』みたいなこと言われた。
確かにそうだ!会社のことなんて忘れてしまえ!

13時20分に乗ってきた電車がナムトック折り返しで帰ってきました。それに乗りカンチャナブリーに着いたのが16時。ここからロット・トゥーで帰れば2時間半くらいで着く。
と思ったらバス停が2キロ先と言われた。聞いてませんけど?

通りかかったトゥクトゥクに乗り、16時20分バス停着。
ここでやっと電話を発見し、HISに連絡。「取り敢えず頑張って帰ってきてください」と言われました。まぁ、それしか言えないですよね。

ロット・トゥーは17時20分くらいに出発しました。ホテルチェックアウトは諦めたとして、本格的にフライトに間に合わなそうな雰囲気になってきました。

しかし、このロット・トゥーの若い運転手の運転で状況が一気に好転しました!

この人の運転が暴走機関車よろしく乱暴で滅茶苦茶速い。車線変更をしまくって、縫うように進んでいく。
道が空いてれば140キロ巡行。この車より速い車はいないというくらいの速さ。
そして、前に車がいると容赦なく煽る。パッシングと車幅詰めでガンガン道を空けていく。
渋滞するとすぐに別のルートに変更し、何百台もゴボウ抜き。着くまでに軽く千台以上は抜いてます。
しまいには赤信号も煽って、しびれを切らし信号変わる前に発信。

おかげで19時50分に着きました。もろに渋滞につっこんでたら+1時間はかかってた。ありがとう。ロット・トゥー兄ちゃん。

結局ホテルに着いたのが20時過ぎ。荷物を受け取り、タクシーで高速を使いスワンナプーム空港へ。
50分はかかると言われたが、タクシーの運ちゃんが飛ばしてくれたおかげで20分で着いた。
なんと、出発時刻の1時間40分前に空港に着くことが出来た。

ちょっと今回の計画は無理があったみたいです。時間があるときにもう一回挑戦したいと思います。

と言うわけで無事22時25分のフライトに乗り、日本へ帰ってくることが出来ました。

今回の旅行では、色々学ぶことが多く有意義な旅行でした。タイがこんなに楽しいとは思いもよりませんでした。タイのリピーター率が高い理由が分かりました。
また、機会があればパタヤやチェンマイ、プーケットなどにも行ってみたいと思います。

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