2025年7月12日 奥多摩にある「大多摩ウォーキングトレイル」を家族で歩いてきました。
古里駅からスタートし、複数の滝、鳩ノ巣でかき氷、白丸ダムで魚道見学、森のレストランでハンバーグ、仕上げに温泉!一日かけてのんびり楽しめるルートです。
大多摩ウォーキングトレイルとは?
古里駅~奥多摩駅を結ぶ全長およそ10kmの遊歩道。
多摩川と数馬峡の渓谷沿いを歩くコースで、標高差は約600m。アクセスが良く、JR駅から駅まで歩けるので、ハイキング初心者や家族連れにも人気です。
奥多摩へ
古里駅改札を出ると、ひんやりとした山の空気と森の香りに包まれます。
駅構内のポスターで見つけたのが「Satologue(さとローグ)」。
“里の物語を記録(ログ)する場所”というコンセプトがおもしろい。
散策路へ向かう途中、一軒家の玄関で木のアクセサリーを販売しているのを発見。
1つキノコのストラップを購入。
そこから少し歩いたところでSatologueの宿泊施設も発見。
中は高級感がありそうで今度泊まってみたいなと思いつつ通り過ぎる。
松の木尾根へ
所々に橋がかかっていて、そこからの景色がとても良い。
最初の橋をわたった先に、ウォーキングトレイルの入口がある。
途中に上ノ滝・下ノ滝があったが、人がたくさんいて混んでいたので写真は撮らず先へ進む。
途中に険しい道もあるけど、比較的歩きやすいです。
鳩ノ巣渓谷
古里駅から鳩ノ巣駅まではゆっくり歩いて1時間20分ほど。
ここで妻は離脱。膝が痛いらしい。
駅前でかき氷を食べたあとは息子と二人で鳩ノ巣渓谷へ向かいます。
駅の近くに廃墟があり、そのすぐ隣に双竜の滝がある。
川沿いを歩いた先に、高さ約30mの白丸ダムが現れます。
このダムには、アユやヤマメなどが遡上できるように造られた魚道があります。
管理棟に入って魚道を間近で見ることが出来る。
ガラス越しに魚が泳ぐ様子を見られるのですが、気温が暑く結露して中は見えず。
人と自然が共存するための仕組みに感心させられました。
昼食はダムの先にある森の中に佇むアースガーデンへ。
レストランの前には長蛇の列。知らなかったけどかなり有名なレストランっぽいです。
待ち時間はなんと40分。
木漏れ日が差し込むテラス席で、名物!!奥多摩ハンバーグセットをいただきます。
待ちに待ったハンバーグはジューシーな肉汁と香ばしい香り、そして健康的な味噌汁やサラダ。歩いた後だからこそ、一口ごとに幸せを感じます。
もえぎの湯
最後はもえぎの湯で汗を流す。
ここもかなり混んでいて整理券を配ってましたが、10分ほどで入れました。
コースの最後に温泉があるのは最高!
まとめ
大多摩ウォーキングトレイルは、ただ歩くだけでなく、沿道のグルメや見どころがぎゅっと詰まった贅沢な10km。
古里駅を出発してから奥多摩駅にゴールするまで、渓谷の涼やかな景色や森の匂いに包まれ、途中で味わうかき氷やハンバーグ、そして温泉と、五感で楽しむことができました。登山初心者や家族連れにもおすすめです。
「自然を感じながら、ちょっと贅沢に寄り道する」。
そんな旅がしたくなったら、この大多摩ウォーキングトレイルはぴったりの選択肢になるはずです。
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