2017年8月27日
先日の鳳凰三山で右足小指を負傷したため、25日から飯豊山に行く予定を断念。
2日間静養したら傷が回復したため、2週間後の雲ノ平のトレーニングの為に日帰りでどこかに行くことにした。
近くで適当な山はないか自分のブログで探してみた所、去年登って自分の中で評価が高かった「畦ヶ丸」が良さそうということになった。
畦ヶ丸の詳細は下の記事を御覧ください。
マイナスイオン全開!西丹沢の秘境を歩く 西丹沢自然教室~畦ヶ丸~ぶなの湯
2016年5月23日 ルート:西丹沢自然教室~畦ヶ丸~大滝峠バス停~ぶなの湯 コースタイム:4時間30分 今日は最高気温30度になるらしい。それなら沢沿いを涼しく歩…
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畦ヶ丸は西丹沢にある標高1,293mの山。滝があったり、沢沿いを歩いて登れるため、暑い日でも爽やかに登ることが出来る。ただし、眺望は一切ないので一般的には人気がない山である。
今日はトレーニングのため、日帰りなのに無駄にテント泊セットを持っていく。重量は約15kg。
コースタイム
西丹沢ビジターセンター 9:02 → 下棚 9:48 →本棚 10:10 → 畦ヶ丸 11:42 – 11:54 → 一軒屋避難小屋 12:57 → 大滝橋バス停 13:45
合計時間:4時間43分
合計距離:9.6km
累計標高(上り):900m
累計標高(下り):975m
まずは始発で小田急線「新松田駅」へ向かう。
新松田駅からはバスに乗って西丹沢ビジターセンターまで行きます。
帰りに温泉に入りたい人は新松田駅の券売所で「温泉セット券」を販売している。
温泉セット券はバスの往復と中川温泉「ぶなの湯」の入浴券がセットになって2,250円というお得なチケット。このチケットを買えば温泉がタダになる計算である。
8時30分 西丹沢ビジターセンター
結構な人数が降りたけど、畦ヶ丸方面へ行く人はほとんどいない。そして、日帰りなのにテント装備の人もいない。
今日も静かに歩けそうだ。
スタートはつり橋から始まる。
4日前の限界を超えた登山で体力が上がったのか、荷物がとても軽く感じる。
キャンプをして楽しむ人たちを横目に山奥へ進む。
まずは堤防を3,4つ越える。堤防の横には急な階段があり、重い荷物を背負ってるとなかなかハード。
その後は沢沿いを歩いて木橋を渡ったり徒渉を繰り返す。
前回来た時は青っぽく見えた水だったけど、今日は曇り空の為か綺麗な透明。周りの岩が白っぽいので、より透き通って見える。日によって見え方が違って楽しい。
そうした道を40分ほど歩くと、下棚への分岐が見える。
下棚っていうのは滝の名前である。下棚の先にも本棚もあり、このコースでは2つの大きな滝が見られる。
滝壺の目の前まで行けるので大迫力である。
どちらも分岐から往復10分くらいなので、ぜひ立ち寄ってみて欲しい。
本棚を抜けるといよいよ沢から離れて急登が始まる。
沢から離れた途端に現れる階段地獄。
全体的に道は荒れている。あまり人が来ていないからでしょうか?
橋が崩落していたりする。
頂上直下も階段の連続で心を折りに来るが、今日の私はなぜか余裕がある。
15kgを背負っているにも関わらず、階段を登っても息がほとんど切れないのだ。これは大きな自信につながる。
11時42分 畦ヶ丸山頂に到着。
この記念碑の後ろ側から少しだけ眺望があった。今日唯一の眺望。
じゃん!曇ってるし全く何の山かわからん。
オニギリを食べて、さっさと下山しますか。
頂上のすぐ隣には避難小屋があります。丹沢山域には避難小屋が多数ある。この先にも一軒屋避難小屋がある。
タマゴダケ発見。真っ赤で毒キノコっぽいけど食べられます。バターで炒めて食べると美味しいらしい。今回はスルーしたけど、次回見つけたら持ち帰って食べてみよう。
下山道は比較的緩やか。
40分ほど歩くと、再度沢沿いの道になり木橋&渡渉の道となる。
山頂出発から1時間50分。大滝橋バス停到着。
まとめ
トレーニングの為15kgを背負っての登山だったけど、意外と楽に登ることができた。
急登が続いても息を切らさずに登ることができたし、体力のも余裕があった。
ただ下山で足の裏が痛くなるのは変わらずだったので、どうにかこれを克服したい。
足の裏って鍛えられるのだろうか?
次来る時はヴァリエーションルートを使って権現山経由で行こうと思う。権現山経由のルートは眺望もあるようだし楽しそう。
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