前日はボルダリングを21時まで頑張り、朝4時起きで友達と登山へ出発というハードスケジュール 。
目的地は前回悪天候で登頂できなかった那須岳。
2016年5月1日 ルート:那須ロープウェイ山頂駅~茶臼岳~峰の茶屋跡避難小屋~旭岳~峰の茶屋跡避難小屋~駐車場 コースタイム:3時間30分 今回は新潟市からの出発。磐越自動車道から郡山で東北自動車道に乗り継ぎ、3時間かけて那須塩原駅へ。 那須塩原駅で友人をピックアップ…
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しかし、朝の時点で曇り予報に変わっていたので友達と相談をして今回は見送る事にした。どうせなら快晴の日にリベンジしたい!
という事で以前から気になっていた古賀志山、赤岩山に目的地を変更。
古賀志山、赤岩山は標高500mちょっとしかない山だが、鎖場がたくさんあって楽しいらしい。
今回のルート
コースタイム
膳棚駐車場 07:50 → 市営駐車場 09:00 → 不動の滝 9:19 → 古賀志山 10:05 – 10:15 → 御嶽山 10:31 → 中岩 10:59 → 赤岩山 11:42 → パラグライダー発着場 12:22 → 膳棚駐車場 14:14
合計時間:6時間24分
合計距離:12.9km
累計標高差:710m
東北自動車道 鹿沼ICで降りるところを間違えて通り過ぎ、宇都宮ICで降りる。
スタート地点は市営駐車場からスタート!
まずは赤岩山へ!と登山口を目指していたが何だか様子がおかしいことに気がついた。
地図と道が違う気がするぞ?あれれ?道がないぞ?
今私はどこにいるんだい?
いつもは地図を見て修正可能だが、完全に現在位置を見失ったので初めてスマホのGPSで調べてみる。
するとなんという事でしょう!
そもそも市営駐車場だと思っていた駐車場が完全に間違えていた。市営駐車場のはるか東にある膳棚駐車場から歩き始めていました。
なんたるイージーミス。危ない危ない。
でも、GPS使うと歩いてきたルートや時間が分かって楽で良いな。
今度、登山用のGPS調べてみようかな。
現在位置が市営駐車場の近くだったので、取りあえずそこまで歩くことにした。
最初の予定を変更して、まずは不動の滝を見て古賀志山へ行き、その後赤岩山を周って車を止めた駐車場に戻ることにしよう。
少し歩くと大きな一枚岩が見えてくる。
そこでロープクライミングをしている人たちがたくさんいた。すげぇ!
機会があればやってみたいなぁ。
その横にある小さな滝が不動の滝。
この山はピンクテープや看板がほとんどなくて非常にルートが分かりづらい。
滝からピンクテープ方面に行くと行き止まりだし、何を信じればいいのか分からない。
分かれ道でも何も書いてないので、GPSがないとかなりキツイ気がする。
不動の滝から30分ほど歩くと今日初めての鎖場を発見。
小さな岩を登って降りるだけだったけど、岩場が始まったなという感じでウキウキする。
岩場を抜けるとすぐに古賀志山の山頂へ到着。
ここで一旦食事休憩。
この山は所々眺望がひらけていて見晴らしがとっても良い。
今日は曇り&霞んでいて白っぽいが、ギリギリ男体山が見えた。
曇りといっても雲がかなり薄く、ほとんど晴れ。夏の陽気だ。
古賀志山までは比較的分かりやすかったが、赤岩山方面は本当分かりにくい。
鎖場の入口で道が分からなくなって戻ってきた人にも会った。中岩あたりで分からなくなったそうだ。
自分らも取り敢えず行けるところまで行ってみましょう!
鎖場は結構長さがあって良い感じ。
岩は掴みやすいし、非常に登りやすいので恐怖感はなかった。むしろ楽しい!
滑落事故が起きているみたいなので、慎重に登り降りする。
そして、あっという間に中岩に到着!
この看板の裏に登山ルートが隠れている。うん、たしかに分かりづらい。
この辺りから、ちょくちょく楽しそうに空中遊泳を楽しんでいる方々が見えてくる。
気持ちよさそー。
どんどん行きましょう。
両脇が切り立った道や・・・。
両脇が切り立った道や鎖場を超え・・・。
11時42分 赤岩山到着!
山頂には看板が立っているだけで、眺望はほぼない。
YAMAPでダウンロードした地図では赤岩山から南への下山ルートが書いてあったが、実際道らしい道がなかった。
かなり探したが見つからず、仕方なく古賀志山方面へ引き返すことにした。
すると、パラグライダー出発場所の残骸の先に赤テープと道を発見!
方向的にも合ってそうなので下ってみることにする。
ずんずん進むと、見事現役のパラグライダー出発場に辿りついた。そして人も何人かいた。
この辺りに詳しそうなおじさんに話を聞いてみると、実はこの辺りは私有地で、勝手に間違ったルートが登山道としてアップロードされているとのこと。
先ほど下ってきた道も私有地でおじさんが作った道だそうだ。YAMAPの地図に載っているルートも存在しないっぽいです。
勝手に庭に入ってすみませんと言うと、「全然いいよ!」と素敵な笑顔で許してくれました。
発着場の先っちょに林道まで下る道がある事を教えてもらう。
ここからも何度か道を間違えて、やっとのことで駐車場に到着!
身体より心が疲れた一日であった。
まとめ
古賀志山・赤岩山は登山道が無数にあり、ルートファインディングが難しい初見殺しの山である。
テープや看板が極端に少なく、知らないうちに違う道に迷いこんでいた。
GPSがあったから何とかなったが、とにかく道が分かりにくい。
その事を除けば低山の割には景色が良くビュースポットもたくさんある。
鎖場は登りごたえがあって楽しいし、変化のある飽きない山だ。
ルートがたくさんあるので、次は古賀志山の東側のルートにもチャレンジしてみたい。
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