家では妻が風邪を引き、街ではコロナウィルスが大流行。行き場を失った私達は人が少ない山へ逃げたのであった。
さて、今回は東京都青梅市にある高水山に息子と2人で登ってきました。そして帰りに青梅線「河辺(かべ)駅」にある河辺温泉-梅の湯-に寄って疲れを流してきました。
高水三山
高水山の標高は759m。岩茸石山(793m)、惣岳山(756m)と併せて「高水三山」と呼ばれています。約4時間半で気軽に3つの山が縦走できるお得なコースで、登山口のアクセスが良いため初心者に人気の山です。
今回のルート
コースタイム
軍畑駅 11:33 → 高源寺 12:16 → 高水山 13:56 – 14:23 → 常福院 14:29 → 高源寺 15:20 → 軍畑駅 15:54
合計時間:4時間21分
合計距離:7.5km
累計標高差534m
高水三山を縦走予定でしたが、出発が遅かったので軍畑駅-高水山ピストンとなりました。
軍畑駅~高水山
登山口の最寄り駅はJR青梅線の軍畑駅です。
駅から登山口まで歩いて行けるのはポイントが高い。
子供の足で歩いても40分くらいで登山道に入れます。
駅から登山口の間には数多くの案内看板があるので、道に迷うことはないでしょう。
息子と道草を食いながら歩くこと40分。高源寺に到着です。
寺の先から登山道が始まります。
最近、カメラを向けると必ずポーズを取るようになった。
自然な写真を撮るのが難しいお年頃である。
杉林の中を進んでいきます。
息子は手頃な木の棒を発見し、忍者のように素早く登っていく。
奥多摩の山らしく杉林の樹林帯が山頂付近まで続きます。
特に見所はないのに何故か楽しそう。
ここ楽しめるならどこでも楽しめるぞ。
13時56分 高水山に到着
残念ながら高水山山頂の眺望はそこまで良くない。
高水三山で一番眺望が良いのはお隣にある岩茸石山。
山頂で魚肉ソーセージとじゃがりこでランチ。
我ながら酷いランチ内容だ。
反省して次はまともな食べ物持っていこう。
岩茸石山まで40分くらいかかるので、今日は諦めて帰ります。
途中で常福院で安全祈願をして、来た道を戻ります。
帰りは温泉パワーで駆け下りてきました。
河辺温泉 -梅の湯-
帰りはJR青梅線 河辺(かべ)駅にある河辺温泉-梅の湯-に寄って帰ります。
青梅線って読み辛い駅が多いですよね。
高水山最寄りの軍畑(いくさばた)、福生(ふっさ)、小作(おざく)、御嶽(みたけ)。
なにか歴史的な意味があるのかな?
河辺温泉
河辺温泉は街中に湧き出るアルカリ性の温泉で「美肌の湯」とも呼ばれています。
駅から徒歩1分で、ビルの5~6階に入っている。
外から見るとこんなところに温泉があるとはとてもじゃないけど思えない。
中は思ったより広くて寝湯、サウナ、ヒノキ風呂、露天風呂と盛りだくさんで、ゆっくり出来る空間になっている。
基本情報
営業時間:午前10時~午後11時30分、最終入館午後11時
基本料金 | ナイト料金 午後9時より | 特定日料金 年末・年始/GW/ お盆/SW | |
大人 一般 | 880円 | 580円 | 990円 |
大人 会員 | 770円 | 470円 | 880円 |
子供 | 440円 | 220円 | 550円 |
まとめ
出発の時間が遅くて、高水山単体の登山となってしまいました。
正直、高水山単体だけだと面白みに欠けます。
高水三山を縦走しても4時間半で歩けるので、もし行くなら三山通して歩いてほしいです。
あと、息子と行く時、ランチはもう少し考えて持っていくことにします・・・。
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