【親子登山】6歳の息子と真夏の竜ヶ岳日帰り登山

登山

前回、棒ノ折山に一緒に登ったF氏に登山に誘われたので竜ヶ岳に行ってきました。
梅雨の間は雨ばかりで全然山に行けなかった。1ヶ月ぶりだ。

もうこの時期は暑くて低山には登りたくない気分だったけど、私が17時から予定が入っていて遠出ができない。
かなり悩んだ末の竜ヶ岳。全然近場じゃないけど、車で行けば1時間半で到着できます。

F氏は以前にも竜ヶ岳に登ったことがあるけど、近くに千円札の表の富士山が見られる展望台があることを知らなかったので、そちらも合わせて行ってみることにしました。

千円札の逆さ富士展望台へ

展望台は山道を30分ほど登ったところにあります。

展望台への入り口はビックリするほど地味で目立たない。
登山口は本栖湖北側にある「洪庵荘」近くにある公衆トイレのすぐ横。

特に千円札という文字は書かれていない。
むしろ知られたくないんじゃないかと思うくらい地味。

まだ朝なのに日差しがジリジリと照りつける。
日焼け止めを塗っていても肌が焦げるのを感じる。

展望台まではずっと樹林帯。日陰はとても涼しくて気持ちが良いハイキングができた。


展望台の近くに来てやっと千円札の文字が出てきた。

ゆっくり30分かけて展望台に到着すると、目の前には見覚えのある富士山の風景があった。

 

 

 

同じ!
風で逆さ富士が見えないのは残念だが、構図は見事に全く同じ。

さて、竜ヶ岳登山口がある本栖湖キャンプ場へ向かいましょう。

今回のルート

コースタイム
本栖湖キャンプ場 09:32 → 竜ヶ岳 11:38→ 本栖湖キャンプ場 13:23

登山日:2021年7月18日
合計時間:3時間51分
合計距離:6.1km
累計標高差:621m

シンプルにキャンプ場から竜ヶ岳に登り。帰りは本栖湖方面に降りてくる無難なルート。

登山開始!


9時32分 本栖湖キャンプ場を出発。

キャンプ場は大賑わいで、かなり混雑しています。

いたる所に竜ヶ岳への案内があるので、登山口を探すのに苦労はしない。

以前歩いたことがある道だけど、ほとんど記憶にない。
竜ヶ岳といえば笹の道というイメージが強い。

1時間位登ると、東屋が見えてくる。

そこは展望地になっていて、目の前にドドンと富士山が見える。


かなり気温が高いせいか、まだ午前中なのに富士山には雲がかかってきている。
先に千円札展望台に行ってよかった。


そして目の前には竜ヶ岳山頂。
全然竜っぽくない山容だけど、竜ヶ岳は山の形から着けられた名前ではないらしい。

富士山が噴火した時に湖に溶岩が流れ込み、湖に住んでいた竜が山に逃げ込んだということから付けられたという説。
富士山の噴火を竜がこの山に登って住人達に知らせ、そのお陰で皆助かったので竜ヶ岳と名付けた説などがあるそうです。

そしてここからが自分の中での竜ヶ岳のイメージ。笹の葉登山道。

直射日光が照りつけて暑いこと暑いこと。

この辺りで息子が音を上げ始めた。めずらしい。
こまめに休みながらゆっくりと登ります。

11時38分 竜ヶ岳山頂に到着。

ゆっくり登ってきた割にはコースタイム通りに山頂に到着できた。

山頂では昼食を食べて、息子は写生タイムに入ります。のんびり山頂を満喫した後は一気に下ります。

息子は下りの方が得意らしく、トレイルランナーよろしく一気に走り下りていく。
全然追いつけない。

コースタイム1時間30分のところを1時間で降りてきてしまいました。膝に悪いよ。

本栖湖に戻ってきました。ここからは車道を歩いてキャンプ場へ向かいます。

本栖湖ではウィンドサーフィンをしている人がたくさんいました。
めちゃくちゃ楽しそうだし気持ちよさそう。羨ましい。

13時23分 キャンプ場の売店に到着!

売店でお決まりの山バッチとアイスを購入。お疲れさまでした。

まとめ

この時期の竜ヶ岳はちょっと暑すぎたかな。
水をどんどん飲んだけど熱中症一歩手前です。

竜ヶ岳は基本的に笹道だし、花の山!って感じでもないので涼しいときに来る方が良いかな。
12月にはダイヤモンド富士が見られるみたいだし、その時期に来ても良いかも。

ちなみに帰りに渋滞にハマって17時の予定には間に合いませんでした・・・。

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