大人も子供と一緒に夢中で遊ぶ「東京おもちゃ美術館」

お出かけ

都内で子供と遊べる施設がないか探していると、気になる美術館がありました。その名も「東京おもちゃ美術館」。
なんて楽しそうな美術館だろう。無類のおもちゃ好きでもある私は早速1歳9ヶ月の息子と行ってみました。

廃校を利用したノスタルジックな美術館

東京メトロ丸の内線「四谷三丁目駅」を降りて徒歩7分。IMGP6471
意外にもひっそりと、その美術館はたたずんでいました。普通の小学校なので、危うく通り過ぎそうになります。

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校庭もあって、遊具で遊ぶことも出来ます。入る前から息子は誘惑されています。

館内は飲食禁止で、レストランなどもないので、近くの飲食店へ行くことになります。でも、周りに飲食店がないので、お弁当を持ってきたほうが楽かもしれないです。
一度外に出ても再入場が出来るので安心です。

外にはベビーカー置き場があります。中は狭い場所が多数あるので、置いて行くことをオススメします。IMGP6632

受付

受付は2Fにあって、入って突き当たりにある階段を上がります。

入場料を払うカウンターが1つしかないので、少し並ぶかも。

料金

おとな(中学生以上)800円
こども(6ヶ月~小学生)500円
おとなこどもペア券1,200円

こども6ヶ月以上から有料と、かなり強気。
でも、6ヶ月の幼児でも十二分に楽しめるので納得の料金です。

開館時間

10:00~16:00(入館は15:30まで)

休館日

毎週木曜日 / 特別休館日(2月・9月の年2回) / 年末年始

グッド・トイ展示室

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まず始めに行ったのが、「グッド・トイ展示室」

ここではグッド・トイ委員会で選ばれたおもちゃを実際に触って遊ぶことが出来ます。

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うちの息子は人気の積み木「アムステルダム」に夢中でした。

 おもちゃの森

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ここは部屋の真ん中に鳥かごをイメージしたセンターハウスがあり、その周りには木の砂場やどんぐり池、播州そろばんなど、大人でも気持ちよくて子供と一緒に遊んでしまいます。

播州そろばん

IMGP6489特に播州そろばんは手触りといい音といい、ずっと手を突っ込んでいたくなります。

木の砂場

この部屋で一番人気は木の砂場。北海道に生える広葉樹カタスギ・イチイ・ナラ・イタヤの木のボール2万個が入った贅沢なプールです。枠がレールになっていて、ボールを転がして遊ぶこともできます。

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うちの息子は木の砂場が気に入ったようで、満足そうに木のボールに埋まっていました。

どんぐり池

IMGP6517どんぐり型のヒノキのボールで出来た池。癒し効果があります。

もりのどうぶつみき

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2013年グッド・トイ林野庁長官賞をダブル受賞した「もりのどうぶつみき」のオリジナル版。オリジナルってこんなにデカイのか。

数種類の木材から作られた動物形のつみき。インテリアとしても利用でき、大人にも人気のつみきです。

赤ちゃん木育ひろば

IMGP6578ここは2歳までしか入れない「赤ちゃん木育ひろば」。
90分の時間制限があり、兄弟といえども2歳を超えたら入れませんので、ゆったり安心して過ごせます。

中には木のおもちゃや木のオブジェで遊べるようになっています。おもちゃに囲まれてこの部屋にいる人たちは漏れなく笑顔になります。

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ところで「木育」って何だろうと思い、調べてみました。

木育は、食育と違い、新しい言葉、概念であり、「平成16年度協働型政策検討システム推進事業報告書」(北海道)で初めて示された。この報告書では、「木を子どもの頃から身近に使っていくことを通じて、人と、森や木との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育てたいという想いを「木育(もくいく)」という言葉にこめた」記され、「子どもをはじめとするすべての人びとが、木とふれあい、木に学び、木と生きる」こと学ぶ活動を木育とした。

Wikipedia「木育」より

確かに木を見たり触ったりしていると不思議と心が落ち着きます。確実に子供にも良い影響があると思いますね。

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さて、次の部屋へ行ってみましょう。

おもちゃこうぼう

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「おもちゃこうぼう」では、身の回りのものを使っておもちゃを手作りすることが出来ます。

ハサミを使うことが出来るようになる3歳くらいから参加可能です。

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年齢別に違うものを作るようになっているので、小学生だったら夏休みの自由研究として利用しても良いかもしれないです。

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うちの息子はまだ1歳なので、他の人が作ったおもちゃで必死に遊んでました。完成度たけー!

おもちゃのまち あか

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この部屋では昔ながらの遊びが出来る場所。うちの子にはちょっと早すぎてよく分からなかったみたいだけど、親の自分が夢中になって遊んでしまいそうでした。

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うわー。めんことか小学生の頃ハマったなぁ。子供が大きくなったら対戦したいな。どこで売ってるんだろう?

おもちゃのまち きいろ

IMGP6630ごっこ遊びが出来る部屋です。木で出来た野菜や食器などを使って、おままごとが出来るところです。これも我が家の子には早すぎてよく分かってないようでした。

と、ここで16時になってしまいました。まだ行っていない部屋がたくさんあるのにタイムオーバー。一瞬で時間が過ぎ去っていった・・・。

一日では遊びきれないくらいのボリュームがあるので、何度も行きたくなります。次は息子がもう少し遊べるようになってから来てみたいですね。

ちなみに最寄り駅の「四谷三丁目駅」直結の消防博物館もオススメです。なんと無料で見学が出来て、消防車や消防ヘリコプターの操縦席に乗ることも出来ます。
こちらは17時まで開いているので、16時で終わるおもちゃ美術館の後にサッと見るのがオススメです。閉館間際なので結構空いてます。

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